日々、磯釣り修行

最近フカセ釣りにはまった初心者のken2が三浦半島の先端付近や伊豆の東側で行っている修行(釣行)や準備の様子について記したブログです。

【釣り修行5回目】 11/10 盗人狩(ヌスットガリ) -第③の受難&潮流に翻弄される-

前回分はこちら。 

www.ken2life.work

 

最初にアジが釣れてからしばらくアタリが遠退きました。

たまのアタリも小フグのみ。

 最近は仕事で忙しく、少しして寝不足ぎみです。

それて加えて、今回は徹夜での釣行です。

釣れない時間が続くと瞼が重くなってきます…

 

受難③

アタリも無いので、一度トイレにでも行って来ましょうか。

仕掛けをあげて、二人に声をかけて釣り座を離れます。

釣り場は少しずつ人が増えているようですね。

釣り場を抜けて、岩場に差し掛かりました。

まだ干潮の状態ですので、いつもと雰囲気が違います。

波打ち際近くの岩場を降りようと右足を斜面に置いた時です…


つるっ!

へっ??

バシャーン!!

 

体重を乗せていた右足が思いきり滑りました。

斜面は潮で濡れていたのと、ビビって腰が引けていたためシューズの角度も悪くフェルトスパイクのピンが掛かりませんでした。

そのままキレイに海水に尻餅を着くように落ちてしまいました。

場所は岩場の奥なので、流されるとかはありません。海水のお陰(?)で身体のどこも打たずに済みました。

しかし、腰から下が海水に使った状態です。

 

岩に上がると腰から下は、「びしょびしょ」と言うよりも「ぐっしょり」です。

このまま放っておいたら、間違いなく風邪を引いてしまいます。

ロッドケースは忘れても、幸い着替えは忘れていませんでした。

車に置いてあるので、トイレついでに着替えましょう。

 

 「ぐっしょり」のまま岩場を進み、なんとか車まで戻ってきました。

濡れた服を脱ぎ、バックの中の服に着替えます。

あ、持ってきたのはジーパンでした。ベルト忘れました…

更に上からレインコートを着る予定なので、特に問題にはならなそうです。

 

慌てずに釣り場に戻りましょう。

先ほどショートカットして歩いていた先に釣り人がいます。

そこにも釣り座があるのでしょうか?初めて見ました。

 

再び、釣り座に到着しました。

特に変化は無いようですね。

数投しても特に変わりが無い様です。

さっき身体を濡らしたせいでしょうか、レインウェアを着込んでも非常に寒く感じます。

キャンピングマットに触れると体温が反射され、暖かく感じますので、これを敷いてひと眠りすることにしましょう。

いつものキャンピングマットを平らな場所に引いて横になります。

ひと眠りして起きると、辺りは明るくなって来ています。

丁度朝マズメくらいですね。

寒さもさほど感じなくなっています。身体が温まったようです。


よし始めましょうか!

コマセを多めに投入し、仕掛けを投入します。

餌は取られますので魚はいます。

前回からそうですが、アタリをうまく取れません。

基本に戻って…と言ってもその基本を押さえていません。

情報を集めなければいけませんね。

 

とりあえず今回は、2ヒロのほぼ固定で軽めの仕掛けを心掛けましょう。

辺りも明るくなって来たので、「ウェーブマスター 0号」のウキを使います。 

 

ワンド中程

ワンド中程の釣り座が空いてますので、そちらに移動して続けましょう。

潮の流れに乗せるというが体感できず、あまりわかっていません。

とりあえず、潮の流れを意識してみましょう。

 

このワンドの表層は奥に向かってワーっと流れています。

ウキもその流れにのって奥の方向へ流されて行きます。

しかし、ハリスにつけた潮受けゴムは全く逆の方に引っ張られているように見えます。

サラシの影響も大きく受けますが、収まった時にはだいたい同じような流され方をしています。

 

表層は奥にながされ、奥にあたった潮の流れは、1ヒロ位の深さの所を出口の方に流れているようです。

表層がこれだけ流されるなら、ちょっと沈めてみましょうか。

 

お気に入り「タイドマスター00」に付け替えます。

以前、道糸が引っかかってしまい初代は沈んで行ってしまいました。

なので、これが2代目です。

2度ともAmazonでちょっと安売りの時に買いました。

続けてウォッチしていると、妙に安い時があることに気が付きます。

その時を逃さずポチリました。

  

00のウキなので仕掛けが馴染むと沈むはずですが、流れが強いのでそちらに引っ張られ沈んでいきません。

左右からのサラシがぶつかる所に差し掛かるとようやくウキが沈んで行きます。

一度沈むと順調に沈んでいきます。

では、テンションを軽く掛けたまま沈めて行きましょう。

「ハリスを張ったまま沈めていく」という事ですが見えないので良くわかりません。

沈もうとするのに少し抵抗を掛ける感じで良いでしょうか?

しばらくしてから回収します。

おっ

随分と奥に向かって流されてますね。

ここの潮流は少なくても3層以上の構造のようですね。

潮流が見えたらどういう感じなのでしょうか。

面白いそうですよね。

 

明るくなって来て足元の様子が良く見えます。

相変わらず餌取くん達が沢山いますね。

手前に多めに投入してワンド中ほどに仕掛けを入れます。

仕掛けに入れるコマセは1度。

 

ウキは沈んでしまっているのでウキでアタリはとれませんので、ラインでアタリを取るためにスプールに指を掛けておきます。

 

アタリです!

沈んで行く途中でウキが沈み込むのが見えました!

そんなに大きくはありませんが、今日一です!


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20cmの手のひらサイズ!まるまるしていて良い型ですね。

30cm以下です、未来の大型への先行投資としてリリースしておきましょう。


昼頃まで続けました。

その後もちょちょい釣れて、同サイズ計5匹。

釣り方は全く一緒です。

 

潮目を潜らせた先にコマセが効いていると釣れるみたいです。

どこにコマセを入れればどこに効くとかわかりませんが、直接いれるよりはちょっと離れた所に入れると効くみたいですね。

おそらく表層を流され、反対側からのサラシにぶつかった所で潜り潮に運ばれているんだと思います。


今日は、ちょっと早めですがコマセも無くなったのでお昼で終了です。

色々と失敗したので、帰りは慌てず騒がず帰りましょう。

 
まとめ

やっぱり潮の流れを読むのは大切ですね。

今の所、層が存在することはわかりましたが、どこに効かせれば良いのか、そもそもどうやったらそこに効かせられるのかがわかりません…

これからは「潮を読む」をテーマに修行していきたいと思います。


長々とお付き合いありがとうございました。


 

【釣り修行5回目】 11/10 盗人狩(ヌスットガリ) -第②の受難-

久しぶりに仲間3人での釣行です。

今回の釣行は色々ありました。

前回の様子はこちら www.ken2life.work

 

受難②

街燈に照らされた港を通り、海岸線にでます。

今日は大潮から中潮への変わり目です。時間帯はど干潮。

これまでは満潮辺りの時間帯が多かったですが、干潮は初めてです。

いつもの路が広く感じます。

試しにちょっとショートカットしてみましょう。

岩場を少し進んだ所から斜めに進んでみます。

 

うわっと

普段海水に使っている部分は滑りますね。

気を付けていきまっっ

 

ズルッ

どすんっ

と尻もちをついてしまいました。

これは危険です。元の路に戻りましょう。

ちょっとだけ短縮出来ました。一番の難所をショートカット出来ましたので結果オーライです。

でも、滑って危ないので次回からは干潮の時でも通常ルートを行くようにしましょう。

 

岩を渡り開けた場所に出たら、いよいよ釣り場に到着です。

手前の釣り座には1名いらっしゃいます。

奥の釣り座も見てみましょうか

釣り座をキョロキョロと見ながら、進みます。

 

えっ

と思ったその時、右足が地面に着地しません。

慌てて、右足を少し前に踏み出しました。

なんとか着地はしたものの、バランスを崩してしまいました。

バランスの崩れた荷物に引き倒されるようにして、転倒してしまいました。

 

水溜まりの上を歩いている状態でした。窪みに気が付かずに足を突っ込んでしまったようです。

いったー

まさに泣きっ面に蜂ですね…

幸い、大きな怪我は無く、右膝と左肘の打撲程度です。

荷物も崩れてしまいました。

 

段差を探し改めて積み直し、背負子を背負い直しました。

 

釣り座確保

改めて釣り座を確認すると、奥にはお一人いらっしゃいますね。1人か2人は入れそうです。

取り敢えず、奥を目指しましょう。

少し離れますがワンド側にも竿が出せますので、3人分の釣り座は確保できそうです。

 

釣り座に着いてみると、奥の方は先端で竿を出されています。

これなら空いたスペースに3人で竿を出せそうですね。

今日の釣り座は、ここに決定です。

前回の釣行と同じ、大物ポイントですよ!

 

コマセ準備

早速、準備に取りかかりましょう。

まずはコマセから準備しましょうか。

今日のコマセの配合は、

V11×1、イワシパワー×0.5、オキアミ3kgです。

まずは配合エサのみで仕上げます。

バッカンの四隅は、配合エサの粉が残りやすいので気にして混ぜましょう。

 

その後にオキアミをざっくり混ぜます。

こうすることで、オキアミの水分が残りやすく型崩れを減らせて、 配合の粉がまぶされた刺し餌を取ることができますよ。

 

コマセ作りに集中していたら、だんだん落ち込んでいた気分が晴れてきました。

コマセの次は、竿を準備します。

T氏にお借りした、2号450cmの磯竿です。

ほんと助かります。ありがとうございます。

 

仕掛け用の小物類は忘れずに済みました。 

早速、組み立てて行きましょう。

お借りしたリー道糸に

シモリ玉とウキを通します。

夜の間は電気ウキを使います。浮力設定Bの中通しで行きましょう。

パワーノットサルカンを挟んでハリスを結びます。

お借りしたリールは道糸が3号です。ハリスは2号で行きましょう。

これなら大物とのバトルも楽しめますね。

2ヒロほど取り、潮受けゴムを通し、グレ針5号を結びます。

ガン玉はG5。

ウキ止め無しの全誘導でやってみましょう。

 

この頃になるとほとんどいつもの調子ですね。

楽しんでいきましょう!

 

あ、柄杓ありますか?

お借りします!

 (柄杓もロッドケース内でした)

 

開始

それでは第1投、少し沖目に潮目が出来てますね。

その付近に仕掛けを入れます。

コマセも付近に投入しました。

 

少しして仕掛けを回収すると…

あれ?何かついてる??f:id:ken2life:20181114175657j:image

20cmのアジです。

 

アタリは全くわかりませんでした(笑)

余浮力が大きい状態なのでアタリを見逃したのか、回収時に食って来たのかは判りません。

幸先良いですね!

アジはK君にプレゼントして、続けましょう!

 

(次回に続く)

 

 

 

【釣り修行5回目】 11/10 盗人狩(ヌスットガリ) -第①の受難-

皆さまは、今までで一番厳しい釣行はどんな釣行だったでしょうか?

釣れなかった釣行、寒かった釣行など、人それぞれの厳しかった釣行があるかと思います。

今回は私の「厳しかった釣行」に新たな釣行が加わりましたので、それを記していこうと思います。

 

今回の釣行は久しぶりにT氏、K君と共に3人で「ヌスットガリで釣りを満喫しよう!」という釣行です。

 

受難①

11/9 21:00

自宅を出発するべくいそいそ準備を進めます。

部屋でお気に入りの2本の磯竿にスプレーでシリコンコーティングをしていきます。

コーティング後は、リールを取り付けリールカバーで包み、ロッドケースにしまいます。

コマセ用バッカンの入っていないタックルバッカンに、レインコートや仕掛け用バッグバッカン受け三郎などを詰め、クーラーボックスと共にキャリアカートに乗せゴムバンドで括ります。

磯では何が起こるかわかりませんので、予備の服を車に積んでおきましょう。

 

荷物を積んだキャリアカートを車まで引いて行き、一度バラします。

コマセ用バッカンは前日にオキアミを調達した後、そのまま荷物としてまとめて車に積み込んでおきました。

タックルバッカンにコマセ用バッカンとレインコート、バッカン受け三郎、仕掛け用バックをを詰め込みます。

キャリアカートに積んだままのクーラーボックスの上にのせ、改めてゴムバンドで括ります。車のラゲッジスペースにキャリアカートを積み込み、準備完了です。

 

さて、2人と合流してヌスットガリを目指しましょう

 

22:00 T氏合流

仕事の近況報告をしつつ一般道を進みます。

 

22:40 K君合流

3人の荷物でラゲッジスペースは一杯です。

今日の釣りや前回の釣行の話で盛り上がりつつ、高速で三浦半島を目指します。

T氏は、カゴと団子釣り

K君は、カゴとルアー

私は、フカセ

それぞれのメインの釣り方を話ながら、ナビに従い高速を進みます。

三浦半島に入ると霧雨が降ってますね。

予報とはちょっと違いますが、レインコートも持って来ているので霧雨程度は気にしません。

 

11/10 0:00 衣笠IC到着

途中でコンビニにより、最後のトイレと食料、飲み物を調達します。

 

1:00 

ヌスットガリ到着です。

3人で来るのは初めてですね!

準備をしようと車を降り、リアハッチを開けます。

その瞬間に気が付いてしまいました。

しばしの硬直の後…

 「竿忘れた…」

皆さんは竿を持たずに釣りに行ったことはありますか?

私にはあります。

釣りに来て竿を忘れるとかって、「ダンジョン行くのに剣を忘れた」と同じレベルの話です。

もう、心の中は「ムンクの叫び」状態です。

 一度取りに帰ってまた来ると、到着時間は朝7時くらい・・・

では、釣具屋が買うか、4時オープンで戻ってくるのが5時前・・・

欲しくもない竿を買う事になりますが、こちらの方が現実な手です。

 頭の中では、そんなことがぐるぐる回ります。

「俺の磯竿貸そうか?」「僕の竿使って良いですよ」

T氏とK君からやさしいお言葉です。

 

私は道具好きです。

いつも道具を使うのを楽しんでいます。

直前までメンテしていた自分の竿を使うのが楽しみでした。

それが使えないのは、非常に残念です。残念でなりません。

 

…が、多かれ少なかれそれは皆も同じだと思いますです。それを貸してくれると言ってくれているのです。

いつまでも落ち込んでいても迷惑なだけですね。

 

K君の磯竿は、買ったばかりの新品竿で本日メインでやるカゴで使います。

T氏の竿は、以前から使っている竿で、団子で使います。

T氏、申し訳ありません。本日一日お借りします。

 

情けない気持ちと申し訳ない気持ちで一杯ですが、いつまでも落ち込んでいては逆に失礼ですね。気を取り直して行きましょう。

 

キャリー背負子を背負って釣り場を目指しましょう!

 

(次に続く)

 

【道具紹介】素人磯釣り師(修行中)の愛用道具5選!

今週は用事があり釣りに行けませんでした。

そこで私が実際に使ってみて、本当に良い物だと感じている道具たちをこの機会にご紹介したいと思います。

過去に紹介している道具もあるかとは思いますが、改めてご紹介させて頂きます。

 

 

磯竿

DAIWA リーガル 1.5-53

最初は、みんな大好き竿の紹介です。

私のメインのタックルは、ダイワのREGAL1.5号530cmです。

この竿はブックオフの中古で購入したんです。

最初は、3000円くらいの値札が付いていたのですが、しまったときに竿先が中で噛んでしまったようでまともに伸ばせ無いし仕舞えませんでした。竿先のガイドもすべてついていませんでした。

この状態で本当にこの値段なのか店員さんに確認したところ、店員さんも認識していない故障具合だったみたいです。とても売れる商品じゃないとの事で、販売を止めようとしていたのですが交渉して自己責任価格で購入しました。

後はパーツを取り寄せて直し、私のメインロッドとして活躍してくれています。

今、Amazonで見てみると1万円を切っています。

 

磯釣り入門竿としては、シマノのランドメイトやホリデー 磯、ダイワのリバティクラブ 磯風がお勧めされると思います。

これらの竿もとても素晴らしい竿ではありますが、もう少し磯竿らしい竿が欲しいという人もいるんじゃないかと思います。

 

「でも、高いのはちょっと使いこなせるかわからないなぁ。」

「まずはお金をかけずに磯竿の練習になるような竿が欲しい。」

そんなときにはこのREGALがお勧めです!

 

価格は買うところによっては1万円を切る低価格帯なのですが、細身でシャッキリ感があり、磯竿らしさを持っている竿だと思います。

 1.5号でもソウダカツオ鋭い突っ込みにも耐え、40Upのメジナとも十分戦えます。

十分に磯釣りを楽しめると思います。

 

また、安い竿ならではのメリットがあります。

なんといっても修理時のパーツ代が安い!

何度か竿先を折ってしまったりして、いよいよ竿先自体を換えたいとなった場合でも2000円程度で手に入れることができます。ガイドも1つ170円~250円です。

これなら壊れることを意識しないで、安心して使うことができますね。

 

バッカン

TAKAMIYA 武勇伝セミハードバッカン 36cm

次にご紹介するのは、TAKAMIYAの武勇伝36cmバッカンです。

私が購入したときは2,500円位でした。

時々、セールで安くなるみたいですね。今の価格は以下のリンクからご確認ください。

バッカンは良いものにした方が良いという話はよく聞きますが、沢山ありすぎてどれにしようか迷いますよね。

私も相当悩んで、いっそのことダイワのトーナメントにしちゃおうか何て思っていましたが、たまたまこのバッカンが安くなっていたんです。

調べてみると、セミハードではありますが、基本機能は十分に満たしています。

なので一旦、お手頃なこのバッカンで様子を見ることにしました。

実際使ってみるとなかなかしっかりしています。この価格でこの質はなかなか無いんじゃないかと思います。

今では大変気に入っています。

背負子に積む際に、タックルバッカンとスタッキングしようと思い、サイズは36cmを選びました。

 

TAKAMIYA 武勇伝キープバッカン

次は、そのタックルバッカンとして使っているバッグです。

私が購入したときは4,500円を切っていました。

こちらもセールで安くなる時があるみたいですね。 現在価格は以下のリンクから。

ライブウェルとかキーパーバッカンなどと言われるバッグです。こちらもTAKAMIYAの武勇伝を選びました。これをタックルバックとして使用しています。

背負子に積む際には、中にコマセ用のバッカンをスタッキングするため、同じメーカーで揃えました。

コマセ用バッカンを入れると丁度良い程度の隙間が出来ますので、そのスペースを利用して道具や小物等を格納しています。

 

一つ付いているロッドスタンドは、竿を準備するときに重宝しています。ちょっと浅いので、竿を伸ばした状態で強風が吹くと竿が倒れる可能性がありますので注意が必要です。

 

本来、エアポンプをいれるポケットも2つ付いていたり、内蓋があったりと、キーパーバッカンとして標準の機能を満たしているのにもかかわらず低価格となっています。

 

コマセ柄杓

DUEL 撒き柄杓 マジックシャフトロング S 77cm

次はDUELの柄杓です。

3000円を切るくらいで購入しました。

柄杓はコマセを投入するのに非常に重要なアイテムです。

仕掛け投入回数よりも、コマセを投入する回数の方が何倍も多くなりますよね。

竿の次に使用頻度の多いアイテムなので、なるべくストレスなく使えるもを選びたい所です。

 

プラスチックの柄杓ではありますが、シャフトが長めで、グリップ部分は持ちやすい形に整形されていてとても使いやすくなっています。

 

ロッドケース

PROMARIN SHロッドケースリールイン

次は、ロッドケースです。

お手頃価格の釣り具で有名はプロマリンのロッドケースです。

値段がお手頃にも関わらず、セミハードタイプで、容量も大きいです。

岩場を歩く事になりますので、ロッドケースもある程度の強度が必要となります。やっと着いた釣り場で竿先が折れていた!なんてなったらテンションがダダ下がりになってしまいます。

愛竿を守る為にも、このようなセミハードタイプ以上が良いのではと思います。 

【釣り修行4回目】10/26 盗人狩(ヌスットガリ)でフカセ修行 目次

10/26の修行(釣行)の目次です。

この日は風もウネリもなくとても釣りがやりやすい日だったためか、12時間以上の釣行となりました。 

 

まずは1話。

天候を調べると明後日より明日の方が良い事がわかりました。

これは、行くしかないでしょ!

www.ken2life.work

 

第2話です。

巨大メジナとの死闘の様子とその後について。 

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今回も釣り場に持ち込んだキャンピングマットですが、これほんと気持ちよく寝れますね(笑)

どのくらい気持ちが良いかですが、キャンピングマットを敷いたら岩の上でもイビキをかいて寝てしまうほどです。

今回も活躍してくれました。

多少かさばりますが、軽くて持ち運びやすいです。

お勧めですよ!

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプマット 1人用 レジャーシート  EVA フォーム マット シングル 56×182cm M-3318

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【釣り修行4回目】10/26 盗人狩(ヌスットガリ)でフカセ修行 -やったぜ40UP~逃亡編-

 前回はこちら。

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東の空から光が射し、辺りはだんだんと明るくなってきました。
f:id:ken2life:20181030072737j:image

 

そろそろ、コマセも投入していきましょう。

まだ寝ぼけ眼の餌取り君たちの活性も上がってくることでしょう。

 

釣り座は、左側の大サラシの影響を受けやすいので、手前を攻めるよりも少し沖を攻めてみたいと思います。

 

少し遠投ぎみに投入します。

コマセも頑張ってウキ付近に投入します。

するとウキがゆっくり沈みます。

聞き合わせをするとウキが浮いてきました。

潮目に捕まりウキが沈み混込んだみたいですね。

またウキ沈み始めます。

バチバチバチッ

 

来ました!

スプールに触れている指をラインが弾きます。

慌ててベールを戻し、体制を整えて望みます。

 

グーンと竿先を引かれます。

竿に乗る重さの感じからなかなかの大物と思われます。

足元には根があるのは知っていたのですが、どうも潜られてしまったみたいです。

しかし、それほど奥には入り込んではなさそうです。

根掛かりのようでも、時々魚震を感じます。

少し強引にやり取りをして引きずり出します。

 

なんとか引きずり出しました!

そのままの勢いで、海面まで浮かせてしまいましょう!

浮いてきた魚体はなかなかのサイズです。

 

タモ入れです。

今日はこんなこともあろうかとあらかじめ取りやすい位置にタモを用意しました。

何度かかわされながらも、ようやくネットIN。

あげてみると…

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なんと!

40Upの口太メジナ、自己新記録です。

 

やりました!

この写真で大きさが伝わると良いのですが…

とりあえずスカリに入ってもらって釣りを続けましょう。

 

皆さんスカリってご存じですか?

口をスボメられる網状の袋です。

これに魚を入れ海に漂わせておくと、バケツと違い海水は常に新鮮(?)な状態なので魚が弱りにくいという代物です。

口はタモのフレームのようにロープが通されていて、中通しの丸い玉でロープがまとめられています。この玉を上下することでロープが口を絞ったり緩めたりします。

 

ロープの先はその辺の出っ張りに結んでおいて、スカリを海面に落としましょう。

前回、潮のうねりによってスカリが岩肌に引っ掛かりひっくり返えってしまい、その拍子に中に確保した魚が逃げてしまいました。

今回はそうならないように、潮が投げれ込むタイドプールに入れておきましょう。

帰ってからのお刺身が楽しみですね♪

 

先程アタリのあった場所を攻めます。

餌は残ったり取られたり。

 

手前にコマセを投入します。

ポイントには無しで仕掛けを入れます。

バチバチッ

っと、来ました!

先程とほぼ同じです。

やはり、根に潜られてしまいました。

根掛かりのようで時々魚震を感じるのも同じです。

強引に行ってみましょう!

 

プチッ

 

で、ですよね…

そうなるんじゃないかと思っていましたよ…

サボって、ハリスを張り替え無かったのが敗因でしょうね。

反省します…

 

大きな魚がいるのであれば、強めのタックルを出しましょうか!

ハリスを結び直すのではなく、別のタックルを用意します。

 

竿は1.75号の530cm。

道糸に3号を巻いています。

辺りはもう十分明るくなっています。

ウキはいつものG2号にしましょう。

サルカンを挟んでハリスは2.5号2ヒロです。

潮受け+G7+G7+G5の均等配置。針は丸セイゴの15号を使いましょう!

完全強気のタックルを用意しました。

 

が、その後はアタリを取る事ができず、結局もとのタックルで仕掛けを組み直しました。

 

さてと、スカリの様子でも確認しておきましょうか。

なんと言ってもメモリアルメジナですもんね。

…あれ?

スカリがひっくり返ってないかい??

タイドプールからも流されちゃってるし…

急いで、上げてみましょう…

に、逃げられてるー

やってしまいました。安全だと思っていたタイドプールは結構潮の満ち引きに影響を受けるところでした。

潮に引かれタイドプールから出てしまったときに恐らくスカリが反転してしまいあとは、ロープが緩んだ際に玉も緩み、口が開いてしまったのではないかと思います…

 

(|| ゜Д゜)

 

お土産は無くなってしまいましたが、

釣って写真に納めたので良しとしましょう( TДT)

 

モチベーションが下がったのが原因かはわかりませんが、その後は夕方まで粘って…

・フグ5cm×2匹

・メジナ5cmもないお子様がスレ掛り

・手のひらサイズのメジナ

のみでした。

 

確かにショックは大きかったですが、周りもそんなには釣れていないようでした。

 

夕陽が城ヶ島に沈みそうです。
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コマセも使いきりましたので、そろそろ撤収しましょう。

 

道具を片付けて、帰路につきます。

軽くなったはずの背負子の肩紐が食い込むのを感じます。

 

港に着いた頃には、辺りはすっかり暗くなっていました。
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それでは、荷物を車に積んで帰りましょう。

みなさま、お疲れ様でした。

 

【釣り修行4回目】10/26 盗人狩(ヌスットガリ)でフカセ修行 -サボり~準備編-

天候を調べると明後日の土曜日(27日)はイマイチですね。

仕事も順調でそんなに忙しくないな。

 

これは…

行くしかないでしょ( ゚Д゚)

 

26日の休みの調整をして、帰ってすぐに準備をしたいと思います。

帰りは遅くなってしまいました。

 

道具は既に車に積んでいます。

餌は買いに行く時間がとれなさそうですね。釣りの行き道中に買って行くことにします。

後は、レインウェアに細かい道具を積んで用意が完了です。

時刻は1:00、出発しましょう。

 

途中の餌屋さんでオキアミを1ブロック買いましょう。

基本的に刺し餌はブロックからとっています。なので粒が大きめのものを買うようにしています。半解凍にして貰えました。ありがとうございます。

 

現地到着は、3:30頃。

車の量からするとそれなりに釣り場は混んでいそうですね。

さっそく向かいましょう。

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 キャリーカートにクーラーボックスを置いて、バッカンを置きます。

100均一ゴムバンドで留めます。

バッカンの持ち手には、キャンピングシートを挟みます。

このキャンピングシートいいですよ!岩場で横になるのに使いましたがとても気持ちよく寝れます!良く眠くなる私にとっては必需品です。

 

先日メンテした背負子の肩紐に腕を通します。

www.ken2life.work

 

チェストストラップと腰ベルトを留めて立ち上がりま…

 

バキッ

  

チェストストラップが外れました。

ちょっとベルトを緩めて付け直しましょう。

 

あれ??

付きません。

暗くて良くわかりませんが、触っても爪らしきものが見当たりません。

 

折れたな…

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(家に帰ってから撮りました)

 はい、折れてました。

 

今回はチェストストラップを諦めます。

ちょっと太くした 背中のロープは良い感じです。背中を包むような感じがします。

肩紐と腰ベルトで全荷重を支えます。大丈夫行けそうです。

 

それでは、釣り場を目指しましょう!

少し港内をすすんだ所で思い出しました。朝飯、昼飯、おやつ、飲料が入ったコンビニの袋を車に忘れました。

後で取りに来ても良いのですが、めんどうなので取りに戻りましょう。

 

仕切り直して、出発しましょう。

こんどは少し後ろに、後続の方がいらっしゃるようです。

お互い気を付けて行きましょう。

 

港内を抜け、海岸を進み、岩場を渡って行きます。

転ばない様に、落とさない様に、後ろの方の迷惑にならない様に、時々プレッシャーを感じながら、迅速に進んでいきます。

 

なんとか転ばずに釣り場に到着できました。

汗だくです。

時刻は4時15分位。まだ辺りは真っ暗です。

 

釣り場は、予想通り人が多いです。

土曜日と比べても釣り人人口はあまり変わりませんね。

 

ワンド近くのメインの釣り座の一つが空いています。ここにしましょう。

ここは前回の釣り座の隣になります。

姿のみれなかった大物とまたバトルが出来るかもしれませんね。

 

月明かりに海面が照らされてなかなか綺麗ですね。

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(非常にノイジーですが、私の携帯ではこれが限界です…)

 

今日は風もあまり強くなく、うねりもそんなにありません。足元も乾いています。

それでも荷物は念のため一段高くなっている所に置いておきましょう。

 

釣り座は確保できたので、慌てずに用意を始めます。

少ししたら明るくなってくることでしょう。

まずはコマセの用意から始めましょう。

 

今日の配合餌はこちらです。

 

ダイワ アミノX グレ 遠投 メガブルーSP
by カエレバ

  

配合餌に海水を入れて、バッカンの四隅に粉が残らないようにしっかり混ぜます。

そこにオキアミを入れザックリと混ぜます。

オキアミからはあらかじめ刺し餌分を取り分けておきます。

 

見てくださいこの鮮やかな青色!

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まったく食欲は湧きませんが、テンションは上がりますね!

 

次は竿の準備です。

1.5号530cmの磯竿から行きましょう。

道糸にシモリ玉とウキを通します。

まだ暗いので浮力Bの中通し電気ウキを使いましょう。

プラ製サルカンを使ってハリスを結びます。ハリスは1.5号で2ヒロ程度にしましょうか。

潮受けゴムを通して、針を結びます。

針は丸セイゴの11号。

ガン玉は余浮力調整用のG5を加えて、G5+G5+G2の多段打ちしました。

潮受けゴムと合わせて均等に配置します。

棚は竿一本位にしましょうか。浮き止めを調整します。

 

暗いうちは投入したポイントもわからないので、コマセは温存です。

 

時刻は4:50。

取り分けたオキアミを付けて…

 

本日の第一投目!

軽く仕掛けを投入します。

少しして仕掛けを回収します。

お、餌は残っています。

餌取り君達はまだ起きていないようですね。

もう少し続けましょう。

東の空から光が射してきました。

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いよいよですね。

そろそろコマセも使い始めましょう!

 

(次回に続く)

 

【釣り修行3回目】10/6 盗人狩(ヌスットガリ)でフカセ修行 目次

10/6に行った盗人狩(ヌスットガリ)での修行(釣行)3回目の目次です。

お時間がございましたら、一読頂ければと思います。

 

今回はいくつか検証を行いました。

  • 検証1…親水タイプのカーコーティング剤は竿にラインが張り付くのを防止できるのか

  • 検証2…100円均一のゴム紐一本で背負子の荷物を押さえられるのか

  • 検証3…ピンクの液体でも大丈夫?

是非、ご覧ください。

 

当日の道具類の準備から 釣り座を確保するまでを記した「準備~釣り場確保編」です。

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釣り座に着いてからの様子を記した「待機~タックル準備編」です。

風は無いのにウネリが強すぎ。

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 釣り開始からの様子を記した「実釣ピンクの液体編」です。

ピンクの液体の正体は…

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【釣り修行3回目】10/6 盗人狩(ヌスットガリ)でフカセ修行 -実釣ピンクの液体編-

東の空は朝焼けでオレンジ色に染まり始めましたが、海面はまだ光は指していません。
もう少し電気ウキタイムでいきましょう。

前回までの様子はこちらから。
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再開

コマセを撒き、仕掛けもコマセ目掛けて投げ入れます。
少しして仕掛けをあげると、餌が取られています。

餌取り達も起きたようですね。
次も、同じようにコマセを撒き、仕掛けを投入します。
追いコマセをして、コマセに合わせるようにウキを少し引きハリスの張りを意識します。


ウネリやサラシに翻弄され、ウキ海面付近で沈んだり浮いたりを繰り返します。

少し沈んでる時間が長いような気がします。
仕掛けを回収してみましょう。
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おはようございます!
朝の挨拶に訪れてくれたのは、15cm程の子フグさんです。
餌取くん逹は
今日も元気なようですね。

足下を洗うようなウネリは徐々に減ってきましたが、いまだ注意は必要です。
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本命が来たけど…

ずいぶんと明るくなってきました。
そろそろ視認出来そうなのでウキを換えましょう。
お気に入りの"遠投R G2"の出番です!
ガン玉もG5+G5の段打に変更します。潮受けゴムと合わせて均等配置にします。

餌取くん逹が活発なようなので早い段階から、分離をはかりますしょう。
まだ海中を見通すことは出来ませんが、手前に多めにコマセを撒き、仕掛けの投入は少し沖にに投入します…

バチバチッとラインが指を弾きます。
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本命の一つメジナです!まぁまぁのサイズ!!
やりました本命ゲットです。
これでお土産出来たと思っていたところで、裏ミッションの発動です…
出掛けに家族に言われた一言が脳裏をよぎります。

「30cm以上ね」

そうなんです。
今回の修行(釣行)は、お土産とするサイズに制限があります。
持ち帰るには30cm以上にを釣り上げる必要があります。

計ってみると25cmの足裏サイズです。
なかなかのサイズしたが、30cmには届きません。
残念ですが、リリースです。お兄さんかお姉さんを連れてきてもらいましょう。

続いてこちらはサイズアップ!
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20cmオーバーの中フグです。
お帰り頂きましょう。


そして…
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二匹の猫!ウネリによって足場は水溜まりが多いためか、奥の斜面からの様子を見ているようです。
トイレ休憩の合間のひとときです。

潮がだいぶ引いてきました。ウネリは相変わらずですが、足元が洗われることはほぼなくなりました。

しばらくは餌がとられるのみです。
休憩を挟みつつ、攻め方は同様です。
この頃には手前にいる大量の餌取り逹を視認することができます。

攻め方変わらずの手前にコマセを撒き、少し沖に仕掛けを投入です。

久しぶりにバチバチっときたのは、
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先程のお仲間でしょうか、同サイズの25cmです。

ピンクの液体

お昼が近づくに連れて、徐々に潮が上がってきます。
また、足元が洗われ始めました。
バッカンが流されないように注意して続けましょう。

ざぱん、ざぱぱーん
うわわっ

バッカンが流されかけます。慌ててバッカンを押さえます。バッカンは押さえられるのですが、バッカンを越えてくる潮の流れは押さえられません。



潮の流れが通りすぎたその後には、ピンクの液体が汲まれている四角いバッカンが残りました…

底にはまだコマセは残っています。
手でコマセの流出を押さえながら、なんとかバッカンに入った海水を切ります。しかしコマセ自体が海水を含んでしまっているため、思うように切れません。

ある程度海水を切って、残しておいた配合餌を加えます。
びしゃびしゃではありますが、手前であれば柄杓で撒くことは出来そうです。撒くと言うよりは掬って軽く放るくらいはできます。

いまの釣りは手前にコマセ、沖に仕掛けを投入です。
負けずに続けましょう!

掬ったコマセを手前に放りつつ、沖に仕掛けを投入します…


ざぱーーん、ザパパーーーン!
ひぁ~~

慌ててバッカン受三郎を上から下に押さえ付けます。バッカンはなんとか流されずに済みましたが、流入する潮をどうすることも出来ずそこにあるのは大量のピンクの液体。
コマセもほとんど溶けています…

であれば、とりだしたるは柄杓立て!
柄杓がダメなら柄杓立てでどうだ!

それでも来ました!

柄杓立てでピンクの液体を掬い手前に撒きます。
餌取り逹はコマセと同様に寄ってきます。が、散るのがちょっと早いですね。
何度かピンクの液体を手前に撒いて、沖に仕掛けを投入します…


バチバチッ
っと、来たのは先程と同様の25cm!
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で、続けてきたのは

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メジナ20cm!サイズダウンです。

コマセ水も後わずか。
全部撒いて、仕掛けを投入します。ラストの投入です。

特にアタリもなく、サラシに連れられ変な方向に流れていった仕掛けを回収します。
回収しようとリールを巻いていますが、ラインは変な軌道で帰ってきます。

あれっ?
なんかついてる??

仕掛けを回収してみるとそこには、なんとそこには細長い魚がついていました。

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下顎が長いので、サヨリですね。35cm位の良型です!
やりました!唯一のお土産です!!

撤収

時刻は12:00。
予定よりだいぶ早いですが、コマセも無くなってしまったので、今日のとこは撤収しましょう。
潮もまた足元を洗い始めたので、これで良かったのかもしれません。
それでは撤収準備です。
すでに足元を洗う潮は満潮時に近い位の勢いです。
慌てず騒がず撤収準備です。

この足元を洗う潮の流れですが、一つだけ良い事がありました!
タイドプール(潮だまり)に溜まっている海水が入れ替わることです。
とてもバッカンが洗いやすいんです。
おかげでいつもより念入りに洗えました。
あまりに念入りにやっているもんだから、コマセを混ぜるスコップがいつの間にか流されてしまったようです…。

キャリーカートに荷物を積みます。
食べ物もコマセも完全に消費しましたし、釣果もいまいちなので背負うと軽く感じます。
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それでは、釣り場を後にしましょう。

帰りは、サギが出迎えてくれました。
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車に荷物を積み込み、安全運転で帰りましょう!
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(大好きな撮影ポイントで一枚)

お疲れまでした。

【釣り修行3回目】10/6 盗人狩(ヌスットガリ)でフカセ修行 -待機~タックル準備編-

前回、メインポイントの一つに入ることができました。大サラシポイントの左側です。

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風はないのですが、潮のウネリが大きく時々足元が洗われます。

荷物が流されないように一段高くなっている所に置いておきましょう。

そうそう、ダイソーゴムバンド(赤)は、良い仕事してくれました。次回からはこれ一本で大丈夫ですね!

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この荷物を括っている赤いゴム紐です。

 

それでは準備を始めましょう!…と思った矢先に…

 

ザパン、ザッパーーーン!

ひぁ~、きたぁ~~っ

 

様子を見ていた中では最大級のウネリにより足元が洗われます。

慌てて一段高いところにかけあがり、やり過ごしました。

荷物を置いたところは正解だったようです。

一段高くなっているその裏は少しだけ低くくなっています。実はここが潮の通り路になってたんです。

先ほどのウネリが通り道に沿って流れて行きました…

今置いている場所か、潮の通り路よりもう少し奥側に置いておけば大丈夫そうです。

 

無理せず、注意していきましょう。

用意は高台ですることにします。

 

コマセの用意

まずは狭い溝にバッカンをはめてコマセを作ります。

今回はオキアミ3kg+配合餌1袋。

まずはオキアミを袋から出し、バッカンに入れます。

手配が直前になってしまった為、オキアミはまだ凍っています。表面の若干溶けたところから刺し餌をとり、あとはスコップで形を崩していきます。あまり細かくならないように出来るだけ押し潰してバラバラにします。

 

だいたいバラけた所で、配合餌の投入です。

前回は超深棚用の配合餌にしたのですが、濁りがあまり残らなかった為、仕掛け投入時に場所を良く見失いました。

なので、今回は前回と同様に深棚を狙いながらも濁りが出るタイプのものを選んびました。

今回の配合餌は、これです。

 

 

遠投性5に対して、拡散性が3とのことなので、「…まとまりやすくて、多少は濁りも出る?」と理解しました。

匂いは子供の頃に飲んだオレンジ色の風邪薬に似ています。嫌いじゃないです。

大体オキアミと均等になるように混ぜていきましょう。

バッカンの四つ角に配合餌が混ざらないで残っている事が良くあるので要注意です。

 

海水を汲んで来ないといけませんね。

ウネリにバケツが持って行かれないよう。潮を被らないよう注意して海水を汲みます。

ウネリは2Mくらいありそうですね。引くときに一気にバケツを持って行きます。

以前使用していたバケツはこれで、ハトメが外れました。そして、そのままさらわれていったバケツもありましたね…

 

汲んで来た海水をバッカンに入れます。少しずつ良く混ぜながら入れて行きましょう。

オキアミもまだ凍っている事ですし、少し足らないかなくらいにしました。

 

ざぱーん

裏を潮が通り抜けていますが、用意をつづけましょう

 

タックル準備

次にタックルです。

私のメイン装備であるフカセタックルを用意しましょう。

磯竿1.5号530cmに1.75号の道糸にシモリ玉とウキを通します。

ウキはまだ暗く、ウネリも大きいので重めの仕掛けにしましょうか。3Bの中通しの電気ウキにしておきましょう。

 

ハリスとの連結にはプラ製のサルカンを使います。

前回、修行(釣行)で大物と思われる魚とのバトルでローリングサルカンに結んでいる所で切れていました。ハリス側ではなく道糸側が切れてたんです。

おそらくは根ズレで切れたんだと思います。

結び目は弱くなっているので、少しでも根から守りたいですよね。

このプラ製のサルカンですが、ラインを結んだ時に結び目の両側のプラスチックの部分が若干立っています。

これが根ズレ時にラインをガードしてくれるんじゃないかと思うんです。

微々たる違いかもしれませんが…

少しでも不安要素は減らしていきましょう。

 

ハリスは2ヒロほど。潮受けゴムを通し、針を結びます。針は黄色のチヌ針3号。

ガン玉はG2+G2+G2の段打ちです。潮受けゴムと供に均等配置にし、竿一本位の位置に浮き止めをします。

 

仕掛けの準備は完了です。

ウネリが強いのでもう少し様子をみたい所ですが、ここまで用意したので試しに仕掛けを投入してみましょう。

 

電気ウキのスイッチON!

足下を洗う潮からいつでも逃げられるように、コマセは使わずに刺し餌だけ付けて、高台から降り仕掛けを投入します。

 

1投目

この1投で解ったことがあります。

親水タイプのコーティング剤は、やめた方が良いようです…。

濡れた竿にラインが張り付いています

それでもウネリに引かれラインがパラパラ出ていきます。

ウキもサラシにのりどんどん流されていきます。

 

足下を洗うウネリに翻弄されつつ何度か仕掛けを投げ入れましたが、釣れる気がしません……

 

夜明け

やはり高台に腰掛けもう少し休憩していましょう。

休憩している間に、奥のポイントにお一人いらっしゃいました。時々潮を被るのでお互い気を付けましょう。

空が若干白んできました。もう少ししたら再開しましょうか

 …

時刻は5時過ぎです。

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太陽が頭を見せ始めました。朝焼けがとても綺麗です。

ここ盗人狩は景色がとても良いのです。

後ろを見ればこんな感じです。

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 (もう少し後の時間帯のものですが…)

 

ウネリは落ち着いていませんが、海面がずいぶん下がったようです。ウネリは時々足下を軽く洗う程度になってきました。

 

タモも組み立て、高台のとりやすい所においておきます。ポイントにバッカンを配置します。バッカン受太郎をセッティングし、柄杓と餌箱を取り付けます。

 

それでは再開しましょうっ!

 

(次回に続く)

 

 

以下は今回、名前の出てきた道具達です。

興味のあるものがあったら、詳細を確認してみてください。

 

■プラ製のサルカンです。

 画像をよく見ると穴の両側が盛り上がっているのがわかります。

■子供の風邪薬の香りがする配合餌です。

■バッカンはこちらを使用しています。

■最初の写真にも出ているバッカンはこれです。

 これに上のコマセ用のバッカンもいれています。

■餌箱と柄杓はこの受太郎に取り付けて、コマセ用バッカンに装着しています。

【釣り修行3回目】10/6 盗人狩(ヌスットガリ)でフカセ修行 -準備~釣り場確保編-

10/6にほとんどホームグラウンドと化している盗人狩(ヌスットガリ)に単独で修行に行ってきました。

 

前回の修行(釣行)の様子はこちらをご覧ください。 

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 元々は10/7にT氏とともに修行を行う予定していていました。

ですが、天気予報で確認すると台風25号が通過に伴い南側からの強風となるとの事でしたので、10/7は中止となってしまいました。

 

10/6はまだ大丈夫なようですね。

これは… 

行くしかないでしょ( ゚Д゚)

 

準備

10/6、会社から帰宅し夕飯を食べてから、準備の為、近所のキャスティングに向かいます。

440円の遠投Rの予備とオキアミと消耗品を購入してきました。

前回の修行(釣行)で竿にラインが張り付き思ったように飛ばない事がありました。今回もシリコンスプレーをしようかとスプレーを手に取った時に、隣にあった車のコーティング剤が目に入りました。


シュアラスター Surluster S-108 ゼロウォーター 280ml 中型車約6台分ナノ成分nano+配合 ガラス系ナノコーティング 【マイクロファイバークロス付属/S-79後継品】

 

こ、これは…使えるじゃね…

気になるのは、撥水タイプではなく親水タイプであること。

初期撥水とか説明には書いてあるようなので、とりあえず塗ってみました。

ウェットシートで竿を湿らせ、コーティング剤をスプレーしたウェットシートでさらに磨きます。

竿の先まで施工しました。

 

竿の手入れと共に荷物の準備も進めます。

今回は極力荷物を減らしましょう。

前回は、電気ウキも中通しではないものも持って行きました。

今回はフカセのみで通しますので、置いて行きましょう。

岩場に直接座ると痛い為に100均一で買ったマット、無くても何とかなりますので置いて行きましょう。

そうすると結構荷物が減ったような気がします。

 

出発

いそいそと用意をして、日付が変わる直前23:40頃に出発です。

いつものように運転が長丁場になるのでコンビニに寄って飲み物を買います。たいていはコーラ。

次に高速乗る前にガソリン給油です。道沿いにある付近で一番安いセルフのガソリンスタンドで3000円分給油します。

ETCでノンストップで高速に乗れるのは便利ですね。

ここからはノンストップです。深夜のラジオを聞きつつ三浦半島先端を目指します。

横須賀PAを通り過ぎたらもう少し、衣笠ICで降ります。

現地を目指しましょう。

途中、またコンビニ寄って朝食と昼食の食料を調達し、トイレを済ませます。

日が変わって1:50現地到着です。

時間帯のおかげで、スムーズに到着です。

 

現地到着

荷物を準備します。

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キャリーカートに荷物を積んで、100均一ゴムバンド(赤)で括って完成です。

前回、転んだ時に分かったのですが、この100均一ゴムバンド(赤)だけで荷物の固定が出来ているみたいなんです。確かにギチギチな状態です。

今回は、荷物固定を100均一ゴムバンド(赤)一本だけとしてみましょう。

これだけで大丈夫なら、ラクチンですね!

 

キャリーカートを背負い、釣り場を目指しましょう。

前回は予備のオキアミブロック(1.5kg)と配合餌一袋(2kgも持って来ていたのですが、今回は天気も良さそうなので置いてきました。

天気予報では、それに気温もそれほど上がらなそうでしたので水分も1Lくらい減らしました。

これだけでも随分と軽く感じます。

荷物の軽量化を考えていますが、この感じであればなんとかなりそうですね。

 

 それでは出発しましょう。

今回は少し写真を入れてみましょう。

 

釣り場への移動

港内では船宿(?)や倉庫(?)の前を通ります。

街灯があって、ヘッドランプが無くても大丈夫ですね。

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私の携帯のカメラではこれが限界ですが、この辺りはまだ明るいです。

 

 

港の端まで来ると、ドラム缶が積んであります。真新しいドラム缶なので、いつでもあるものではないと思います。

この辺りまでは街灯の明かりも届きません。ヘッドランプを点けましょう。

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ドラム缶の先にはトイレがあります。未確認ですが電気は無いかも。点いている所を見たことがありません。

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トイレの先に進むと磯への入り口があります。下り坂になっているので滑らないように注意しましょうね。流されて来たゴミが目立ちます。前回の台風により運ばれて来たのでしょうか…

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砂利の上を進みます。

もう少し進むと岩場になります。

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岩場の写真は、危険だったので自重しました。

 

この日は雲も出ていて時々小雨が降りましたが、雲の切れ目から見た星空は大変素晴らしかったです。

山の上から見る星に包まれる感じが、ここでも感じられます。

私の携帯のカメラでは、残念ながら暗闇しか撮ることは出来ませんでした。

いつか写真に残したいと思います。

 

岩場は、前回の事もあるので慎重に進みます。

なんとか今回は転ばずに釣り場に到着することが出来ました。

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人は…

前回の後半に入ったポイントに人がいるようですね。

そこに2人程が釣り座を構えているようです。

 

大サラシポイントを挟んで反対側の釣り座は空いていますね。

今回はこちらを釣り座としましょう!

 

釣り座確保

暗くて判りにくいかもしれませんが、こんな所です。

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時刻は2:40。明るくなるにはまだしばらく掛かりますね。

釣り座の様子を見ていると…

 

ざぱーーん

足元を潮が洗って行きます…

タイドグラフを見るとちょうど満潮の下げ始めみたいですね。

これは、釣り座に荷物を置いておいたら間違いなく、足元が洗われる時に一緒に流されてしまいます。一段高くなっている所に置いておきましょう。

 

釣り座の確保も出来ましたので、潮のウネリに気を付けながら慌てず、用意を始めましょうか。

その時… 

 

ざぱん、ざっぱーーーん

 

(次回に続く)

 

【釣り修行2回目】9/23 盗人狩(ヌスットガリ)でフカセ修行 目次

今回は、2018/9/23に行った盗人狩(ヌスットガリ)での修行(釣行)2回目の目次になります。

お時間があれば、見てみて下さい。

 

 釣行「準備編」です。

子供の運動会後に修行(釣行)準備に取り掛かりました。

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釣り座までの移動の様子を記した「道程編」です。 

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釣り場についてから釣り座を確保し、修行(釣行)を開始する「釣り座確保編」です。

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 狙っていたの釣り座が空きました!その時の様子が記されている「実釣編①」です。

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 いよいよ本格的にフカセ釣りの修行(釣行)開始となる「実釣編②」です。

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 フカセタックルでの大物とのバトルの様子が見もの(?)な「実釣編③」です。

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 大物とのバトルあり、お隣とのふれあい(?)の「実釣編④」です。

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 いよいよ完結!反省点は次に生かしたいですね。「完結編」です。

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この後も修行(釣行)に行っていますので、その時様子も記事にしたいと思いますので、よろしくお願いたしますm(__)m

【釣り修行2回目】9/23 盗人狩(ヌスットガリ)でフカセ修行 -完結編-

アイゴを釣り上げた後もコマセを手前に入れ、少し遠投気味に仕掛けを投入しています。

前回の様子です。

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手前の餌取くん達には手厚くコマセを献上し、仕掛け投入ポイントには前コマセはせずに追いコマセだけしています。

 

お隣にいたカゴマンの方は、お友達のルアーマンと一緒に場所替えです。

大サラシポイントを挟んで反対側の奥に移動したようです。頑張ってください!

反対側のお隣り、フカセのお父さんは変わらずマイペースで続けていらっしゃいます。

この根性は見習わないといけませんね。

 

時は夕刻頃でしょうか、偏光グラスをしているので実際よりも暗めに感じます。

餌取くん達とのやりとりでは、餌がとられ、針ごと取られ…コッパメジナ、小フグが遊んでくれています。

 

針ごと取られる度にハリスはそのままで新しい針を結ぶもんだから、ハリスがどんどん短くなって行きます。いつのまにかガン玉もいくつか無くなっています。

そろそろハリスを換えましょう。

 

今度は1.5ヒロ程に設定し、潮受けゴム + G5 + G5を均等配置します。

針は、チヌ針2号。

 

ウキはお気に入りの遠投R

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これです。浮力設定はG2です。

近所のキャスティングで440円で売っていました。

余浮力は良くわかっていませんが、買う度にちょっと違っているように感じがします。

なので使用時には小さなガン玉で調整しています。

そういう手間がかかる所も嫌いじゃありません。

無くなったらまた購入したいと思います。

予備があっても良いかもしれませんね。(今しがた早速買ってきました)

 

仕掛けを交換するついでに少し休憩しましょう…

残ったお昼を片付けて、少し岩場に腰を下ろしてしばしの仮眠…

枕代わりのキャンピングマットのおかげでちょっと休めました。

復活です。これでもう少し戦えますね。

先ほどまでと同じように手前にコマセ、仕掛けを遠投、追いコマセをしましょう。

少しして仕掛けを回収すると餌が残っています。

休憩をしている間に状況が少し変わっているのかも知れません。

 

同じポイント目掛けてコマセを投入。

同様に仕掛けを投入…しようとしましたが、ラインが竿に張り付くのか思うように飛んでくれません。

一応対策として毎回シリコンスプレーでコーティングをしているのですが、午後に入ってしばらくすると効果がなくなって来てしまいます。

このあたり、なにか考えないといけないですね~

 

仕方が無いので強めに竿を振り、ウキの重さで仕掛けを飛ばしましょう。いままで以上にコントロールは悪いですが、コマセよりも奥に飛ばして、少しラインを巻いて、ウキを引くことで対応します。

そして追いコマセ。

 

おっ

珍しくウキに命中!ストライクです。

ウキが沈みこみました!

 

バチバチッ

ラインも引かれ指が弾かれます。

ソウダカツオの引きでもアイゴの引きでもありません!(たぶん…)

なかなかの引きです。今回は強引なやり取りはせずに、様子を見ながら徐々に寄せて来ましょう。

優しくやり取りをすることで、魚は強引に走らずにユルユルと泳いでくれています。

これは良いことを知りました!

魚はまだ浮いてはいませんが、手前まで来ました。

そろそろ浮かせましょう。

あらっ?

根掛かり??

間違いなくついさっきまで引いていました。

やってしまいました…

手前まで寄せてきたのは良かったのですが、魚は浮いていない状態なので、そのまま根に潜ってしまいました。

 

…(  ゜Д゜)…

そりゃそうですよね。

優しくやり取りするのは悪くないけど、根があるんだから手前まで寄せる間に浮かせないとダメですね(-_-)(反省その1)

 

周りのルアーマンがイナダを釣っています。

早朝に使っていた450cmのお手頃3号竿が伸ばしたまま立て掛けてあったので、こちらに切換え仕掛けを用意します。

道糸4号にお気に入りのG2ウキをセットし、ローリングサルカンを挟んでハリスは3号、ここまでやったら針は丸セイゴの15号で行っちゃいましょう!

潮受けゴム+G5+G5の段打ちをして、

強気のセッティング完成です。

 

これでイナダを仕留めましょう!

日もだいぶ傾いてきました。

コマセも結構残っているので、ジャンジャカ投入しましょう。

 

15号の針に小さめのオキアミを2匹付けて、仕掛けを投入します。

追いコマセをして、ちょっと巻いて、更に追いコマセをしました。

シュンッ

っと、ウキが消し込みます。

 

ギギギッギーーーーッッ

っと、ドラグ音が止まりません!

 

ギギュイィィーーーーーーンッ

きた!ソウダカツオ的な引きの強さです。

姿勢を整え、ドラグ音を掻き鳴らしながらも徐々に寄せてきました。

しかし、なかなか浮いて来ません。

手前まで来たときに根に走られました。

そこに突っ込まれるとまずい!ラインが引かれ回転しているスプールを思わず手で止めてしまったんです。

 

グググッ

っと引かれた次の瞬間、

バチッ

痛恨のラインブレイクです…

あっちゃ~、やってしまいました。

スプールを手で止めてしまうと竿のしなりが活きませんよねー。

レバーブレーキの無い安いリールでしたが、ドラグをもう少し早く、もう少し強めしておいたらまた違った結果になっていたかも知れません。

ましてや手でスプールを止めてしまうのは、竿のしなりも殺してしまったように思います。

 

次は、切られたら切られたらで仕方ないので、最後まで道具を信じて戦いたいと思います。(反省点その2)

 

不幸中の幸いだったのが、切られたのが道糸だったにも関わらず、サルカンとの結び目で切れ、チリチリが残ったおかげでウキも戻って来ました。

お気に入りの遠投Rを失わずにすみました。

 

最後は、餌取くん達と戯れ、コマセを使いきったところで納竿としました。

荷物をまとめ重荷物を担ぎ、地獄の岩渡りです。

行きのように転んだりずり落ちたりしないようにゆっくりと車まで戻って来ました。

難関クリアです!

 


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車に荷物を積込み、時刻は17時。

早ければ20時くらいに帰れるかな、なんてこの時は思ってたんです。

 なんと帰りは大渋滞。こんなにひどい渋滞は三浦に通い始めて初めてです。

高速乗っても渋滞は続き、休憩を挟みつつ、ヒイヒイ言いながら帰ってきました。

さいたまの自宅に着いたときには23時を回ってました……6時間…予定の倍掛かりました。。。

 

皆さんも釣行後の運転にはご注意くださいm(_ _)m

長々と【釣り修行2回目】にお付き合いありがとうございました。

 

【釣り修行2回目】9/23 盗人狩(ヌスットガリ)でフカセ修行 -実釣編④-

ソウダカツオとの激闘を繰り広げた後、あわよくばもう一匹と狙いを定めます。

 

前回の激闘の様子はこちら。
www.ken2life.work

  

貧乏性なので普段はそんなにコマセを投入しないようにしています。

餌取くん達がいる状態でコマセを投入したら、餌取くん達は狂喜乱舞しますよね。

 

そんな状態なのは夏の釣りだからでしょうか、仕掛けを投入して餌が残るとテンションが逆に上がります。

なぜならそこには餌取くん達はいないということなので、餌取くんじゃない魚が食いつく可能性が高いんじゃないかと思うのです。

餌が取られなかったポイントにコマセを入れ、そこに仕掛けを投入します。

で、追いコマセです。

 

しかし、なかなか思った通りに仕掛けやコマセが投入できなかったりします。

なんとか追いコマセをしたいという思いで、何度もコマセを投入してしまいます。

そう何度もコマセを投入していると…

 

餌取くん達が寄って来てしまうんですよね。

なので、餌取くん達とは「別の所で遊ぼうね」と、なるべく手前の方や更に横の方だったりにコマセを投入したりしているんです。

そうやって沖のポイントと餌取くん達を分離しようとしているのですが、なかなかそう上手くは行かず、別の餌取くん達が登場して戯れることになります。

 

普段はそんな感じなのですが、この時はちょっと様子が違います。

さきのソウダカツオとの激闘の時もそうでしたが、大量にコマセを投入しても餌が時々残ったりします。

 

なのでもう一度、残った餌を遠投気味に投入し付近に追いコマセをします。

しばしの沈黙…

ウキが少し沈みました。餌取くんでしょうか?

仕掛けを回収してみましょう。

ベールを下ろし、リールを巻き始めました。

その瞬間…

 

ぐんっ

 

竿がしなります。

 

ギギギーッ

ギュギュィィーーーーンンッ

 

またもやドラグ音が鳴り響きます。

びっくりはしましたが、今回はベールも下ろしている状態です。

竿のしなりとレバーブレーキをブルブルさせ、徐々に寄せてきます。

 

良しっ、そろそろランディング準備だ!

と思い、タモがあると思ってた所を確認します。

無い。

って、タモが遥か後方にあるじゃないですか、私の悲しげな視線に気づいたのかお隣のカゴマンの方がタモを取ってくださいました!

 

ありがとうございます!助かります!!

大きな声でお礼を言うことが出来ました。

ランディングもいつものように四苦八苦しつつなんとか成功しました!

定番の内股姿勢でタモ回収です!

 

どこかで見た写真ですが…この下の方の一回り小さいほうですね。

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ソウダカツオ2匹目です。

血抜きをして内臓を取り、クーラーボックスへしまいます。

今回も素晴らしい引きでした。ナイスファイトです。

 

ちなみにお隣のカゴマンの方も、ソウダカツオを釣られていました。

お仲間のルアーマンはイナダを2匹は釣っています。

 

羨ましい!

その後も同様の釣りを続けましたが、餌取くん達の餌食です。

なんとか餌取くん達にはポイントから離れて頂きたいのですが、なかなか上手くいきません。

 

陽も徐々に西に傾いてきました。

釣りをしていると時刻の確認をほとんどしていないので、正確な時刻はわかりませんが午後2時~3時位でしょうか。

 

むーん

と、うなっているとウキがヒュッと消し込みます。

合わせを入れると、

 

グングングン

と突っ込みます。

あ、この感じ知ってます。あの方の様ですね。

内股ランディングでタモを回収すると…

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ヒレに毒持つアイゴさんです。

25cm程度の良型です。

 

初めて食べたお刺身は衝撃の美味しさでした。

次の機会に食べたお刺身は衝撃のエグさでした。

 

お持ち帰りされる際には、その日のうちにサク取りまでしてしまいましょう。

皮の匂いが身にうつりますので…

 

今回はお帰り頂きました。

 

イナダが釣りたいです!

それはフカセ対象魚なのか?と自問をしてしまいますがなんとか今年はフカセタックルでイナダを釣ってみたいですね。

 

それでは、続けましょう!

 

(次回は反省の会です)

 

 

【釣り修行2回目】9/23 盗人狩(ヌスットガリ)でフカセ修行 -実釣編③-

ようやくターゲットの1つが釣れました! www.ken2life.work

 

辺りはだいぶ明るくなりました。ウキも視認できます。

サイズアップを目指しましょう!

 

狙い目は、同じ少し沖目のポイントです。

餌取り達向けにコマセを手前に投入。沖のポイントにも投入。

 

そこに仕掛けを投入し…たい所ですが大きく外しました(-_-)

外したポイントにもコマセをとうにゅ…うしたい所ですがこれまた外しましたね(-_-);

更に追いコマセです。ウキに狙いを定めて投入します。

 

ちょっと手前ですが、マズマズです。

ウキがコマセ投入ポイントをちょっと過ぎるまで、ラインを巻きます。

ピクンッ

ん?少し沈んだかな??

アタリでしょうか、仕掛けを上げて見ます。

手のひらサイズのコッパさんです。

 

しばらくそんなこんなで餌取り達と戯れます。

周りが騒がしいですね!

見渡せばルアーマンやすぐ横のカゴマンがイナダやソウダカツオを釣り上げているじゃないですか

 

羨ましい!

ジグだかルアーに良くヒットしているようです。

足元を見ると数センチの小魚が右往左往しています。これらがベイトなんでしょうね。

 

しかし、こちらはフカセタックルで、餌はオキアミ。

 

ならば!

コマセを遠投で投入しまくります。

カゴマンも釣れているので、オキアミも食べているはずです。

魚にもう少し近くまで寄って来てもらいましょう!

 

10回程投げ入れた所で、仕掛けを遠投になるように力を込めて飛ばします。

 

だいぶ左に行きましたね…

遠投にはなっていますので、結果オーライでしょうか。付近に頑張ってコマセを追加します。

 

ベールを上げ、人差し指を抵抗にしておきます。

ここはケチらずにコマセを追加しましょう!

柄杓を持ちコマセをバッカンの縁に押しつけま……

 

バチッバチッバチッバチッ

抵抗にしている指を無視してラインが出ていきます!

 

ちょちょちょちょちょっ!?

なんて変な声を出しながら、柄杓をバッカンに放り、慌ててベール下ろします。下ろしきれずに何度かラインがベールを掠めて出ていきます。

 

なんとかベールを、下ろし竿に重さを乗せます。

 

ギュイーーーン!

と前回も聞いた軽快(?)なドラグ音を掻き鳴らしながらラインが出ていきます。

 

少しドラグを絞め、ラインブレーキを使いましょう。

竿尻を股関節に当て、リールをお腹あたりになるように構えます。

体制は整いました。鋭い走りを竿のしなりとレバーブレーキでいなしながら徐々に寄せてきます。

 

手前まで来たときに壁に走りました。

 

ヤバイッ

根に入られるのかと思いましたが、Uターンして戻って来ました。

 

この引きは前回と同じような感じです。恐らくソウダカツオだと思います。手前で根に入られないのなら後は、いなしつつタモ入れです。

 

前回はT氏のサポートがありましたが、今回は独りです。

タモを構え、魚の顔が少し水面から出るくらいにしてタモまで導きます。

 

なんて上手く出来れば良いのですが、伸ばしたタモはそんな都合の良い角度にはなってくれません。右へ左へ空振りしながらようやくタモに収まりました。

竿を股に挟んだ内股の微妙な姿勢をとりつつタモを回収します。

 

やりました!

ソウダカツオです。

作戦成功です!

 

既にまな板の上の写真ですが…

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(実は、興奮とその後ショッキングな出来事により写真撮り忘れました…)

 

早速絞めて血抜きをしてしまいましょう。

 

水汲みバケツをとり、持ち手を握りバケツを投入します。

水汲みバケツは半分程度汲まれている状態でした。

あっ!?

 

手の握力が抜けたのか、ちょうど引いた潮に引き潮に引っ張られ、持ち手が手から滑り落ちてしまいました。

 

暫しの硬直…

我に返ってタモを拾いに行き、戻って来るともうそこにはバケツの姿は見当たりません。サラシの奥に消えてしまいました。

 

とりあえず絞めよう。エラが口下につながる部分を千切り、エラ奥の膜を背骨まで達するように切れ込みを入れます。

血は出ていますが、抜けきらないでよね??

 …

ソウダカツオなのでなるべく血を抜いておきたい所なんですが…

裏にあるタイドプールで血抜きをするかという誘惑もありましたが、自分持ちモノを確認しに行きました。

 

スカリがありました!すっかり忘れてました。

絞められた魚体をスカリに入れ、海に投入しました。

しばしウネリに任せ漂わせておきました。

何とかなったのでしょうか、内臓も取り除きクーラーボックスに格納しました。

手を洗うのはタイドプールです。ちょっとぬめっとする気がします…

 

鯖もそうでしたがフカセタックルで釣る青物はなかなか豪快な引きを味わえて癖になりそうです。

既にネタバレしているかもしれませんが、釣果を伸ばしましょう!

 

(次に続く)