日々、磯釣り修行

最近フカセ釣りにはまった初心者のken2が三浦半島の先端付近や伊豆の東側で行っている修行(釣行)や準備の様子について記したブログです。

【釣り修行3回目】10/6 盗人狩(ヌスットガリ)でフカセ修行 -実釣ピンクの液体編-

東の空は朝焼けでオレンジ色に染まり始めましたが、海面はまだ光は指していません。
もう少し電気ウキタイムでいきましょう。

前回までの様子はこちらから。
www.ken2life.work

再開

コマセを撒き、仕掛けもコマセ目掛けて投げ入れます。
少しして仕掛けをあげると、餌が取られています。

餌取り達も起きたようですね。
次も、同じようにコマセを撒き、仕掛けを投入します。
追いコマセをして、コマセに合わせるようにウキを少し引きハリスの張りを意識します。


ウネリやサラシに翻弄され、ウキ海面付近で沈んだり浮いたりを繰り返します。

少し沈んでる時間が長いような気がします。
仕掛けを回収してみましょう。
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おはようございます!
朝の挨拶に訪れてくれたのは、15cm程の子フグさんです。
餌取くん逹は
今日も元気なようですね。

足下を洗うようなウネリは徐々に減ってきましたが、いまだ注意は必要です。
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本命が来たけど…

ずいぶんと明るくなってきました。
そろそろ視認出来そうなのでウキを換えましょう。
お気に入りの"遠投R G2"の出番です!
ガン玉もG5+G5の段打に変更します。潮受けゴムと合わせて均等配置にします。

餌取くん逹が活発なようなので早い段階から、分離をはかりますしょう。
まだ海中を見通すことは出来ませんが、手前に多めにコマセを撒き、仕掛けの投入は少し沖にに投入します…

バチバチッとラインが指を弾きます。
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本命の一つメジナです!まぁまぁのサイズ!!
やりました本命ゲットです。
これでお土産出来たと思っていたところで、裏ミッションの発動です…
出掛けに家族に言われた一言が脳裏をよぎります。

「30cm以上ね」

そうなんです。
今回の修行(釣行)は、お土産とするサイズに制限があります。
持ち帰るには30cm以上にを釣り上げる必要があります。

計ってみると25cmの足裏サイズです。
なかなかのサイズしたが、30cmには届きません。
残念ですが、リリースです。お兄さんかお姉さんを連れてきてもらいましょう。

続いてこちらはサイズアップ!
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20cmオーバーの中フグです。
お帰り頂きましょう。


そして…
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二匹の猫!ウネリによって足場は水溜まりが多いためか、奥の斜面からの様子を見ているようです。
トイレ休憩の合間のひとときです。

潮がだいぶ引いてきました。ウネリは相変わらずですが、足元が洗われることはほぼなくなりました。

しばらくは餌がとられるのみです。
休憩を挟みつつ、攻め方は同様です。
この頃には手前にいる大量の餌取り逹を視認することができます。

攻め方変わらずの手前にコマセを撒き、少し沖に仕掛けを投入です。

久しぶりにバチバチっときたのは、
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先程のお仲間でしょうか、同サイズの25cmです。

ピンクの液体

お昼が近づくに連れて、徐々に潮が上がってきます。
また、足元が洗われ始めました。
バッカンが流されないように注意して続けましょう。

ざぱん、ざぱぱーん
うわわっ

バッカンが流されかけます。慌ててバッカンを押さえます。バッカンは押さえられるのですが、バッカンを越えてくる潮の流れは押さえられません。



潮の流れが通りすぎたその後には、ピンクの液体が汲まれている四角いバッカンが残りました…

底にはまだコマセは残っています。
手でコマセの流出を押さえながら、なんとかバッカンに入った海水を切ります。しかしコマセ自体が海水を含んでしまっているため、思うように切れません。

ある程度海水を切って、残しておいた配合餌を加えます。
びしゃびしゃではありますが、手前であれば柄杓で撒くことは出来そうです。撒くと言うよりは掬って軽く放るくらいはできます。

いまの釣りは手前にコマセ、沖に仕掛けを投入です。
負けずに続けましょう!

掬ったコマセを手前に放りつつ、沖に仕掛けを投入します…


ざぱーーん、ザパパーーーン!
ひぁ~~

慌ててバッカン受三郎を上から下に押さえ付けます。バッカンはなんとか流されずに済みましたが、流入する潮をどうすることも出来ずそこにあるのは大量のピンクの液体。
コマセもほとんど溶けています…

であれば、とりだしたるは柄杓立て!
柄杓がダメなら柄杓立てでどうだ!

それでも来ました!

柄杓立てでピンクの液体を掬い手前に撒きます。
餌取り逹はコマセと同様に寄ってきます。が、散るのがちょっと早いですね。
何度かピンクの液体を手前に撒いて、沖に仕掛けを投入します…


バチバチッ
っと、来たのは先程と同様の25cm!
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で、続けてきたのは

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メジナ20cm!サイズダウンです。

コマセ水も後わずか。
全部撒いて、仕掛けを投入します。ラストの投入です。

特にアタリもなく、サラシに連れられ変な方向に流れていった仕掛けを回収します。
回収しようとリールを巻いていますが、ラインは変な軌道で帰ってきます。

あれっ?
なんかついてる??

仕掛けを回収してみるとそこには、なんとそこには細長い魚がついていました。

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下顎が長いので、サヨリですね。35cm位の良型です!
やりました!唯一のお土産です!!

撤収

時刻は12:00。
予定よりだいぶ早いですが、コマセも無くなってしまったので、今日のとこは撤収しましょう。
潮もまた足元を洗い始めたので、これで良かったのかもしれません。
それでは撤収準備です。
すでに足元を洗う潮は満潮時に近い位の勢いです。
慌てず騒がず撤収準備です。

この足元を洗う潮の流れですが、一つだけ良い事がありました!
タイドプール(潮だまり)に溜まっている海水が入れ替わることです。
とてもバッカンが洗いやすいんです。
おかげでいつもより念入りに洗えました。
あまりに念入りにやっているもんだから、コマセを混ぜるスコップがいつの間にか流されてしまったようです…。

キャリーカートに荷物を積みます。
食べ物もコマセも完全に消費しましたし、釣果もいまいちなので背負うと軽く感じます。
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それでは、釣り場を後にしましょう。

帰りは、サギが出迎えてくれました。
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車に荷物を積み込み、安全運転で帰りましょう!
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(大好きな撮影ポイントで一枚)

お疲れまでした。