日々、磯釣り修行

最近フカセ釣りにはまった初心者のken2が三浦半島の先端付近や伊豆の東側で行っている修行(釣行)や準備の様子について記したブログです。

【釣り修行3回目】10/6 盗人狩(ヌスットガリ)でフカセ修行 -待機~タックル準備編-

前回、メインポイントの一つに入ることができました。大サラシポイントの左側です。

www.ken2life.work

 

風はないのですが、潮のウネリが大きく時々足元が洗われます。

荷物が流されないように一段高くなっている所に置いておきましょう。

そうそう、ダイソーゴムバンド(赤)は、良い仕事してくれました。次回からはこれ一本で大丈夫ですね!

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この荷物を括っている赤いゴム紐です。

 

それでは準備を始めましょう!…と思った矢先に…

 

ザパン、ザッパーーーン!

ひぁ~、きたぁ~~っ

 

様子を見ていた中では最大級のウネリにより足元が洗われます。

慌てて一段高いところにかけあがり、やり過ごしました。

荷物を置いたところは正解だったようです。

一段高くなっているその裏は少しだけ低くくなっています。実はここが潮の通り路になってたんです。

先ほどのウネリが通り道に沿って流れて行きました…

今置いている場所か、潮の通り路よりもう少し奥側に置いておけば大丈夫そうです。

 

無理せず、注意していきましょう。

用意は高台ですることにします。

 

コマセの用意

まずは狭い溝にバッカンをはめてコマセを作ります。

今回はオキアミ3kg+配合餌1袋。

まずはオキアミを袋から出し、バッカンに入れます。

手配が直前になってしまった為、オキアミはまだ凍っています。表面の若干溶けたところから刺し餌をとり、あとはスコップで形を崩していきます。あまり細かくならないように出来るだけ押し潰してバラバラにします。

 

だいたいバラけた所で、配合餌の投入です。

前回は超深棚用の配合餌にしたのですが、濁りがあまり残らなかった為、仕掛け投入時に場所を良く見失いました。

なので、今回は前回と同様に深棚を狙いながらも濁りが出るタイプのものを選んびました。

今回の配合餌は、これです。

 

 

遠投性5に対して、拡散性が3とのことなので、「…まとまりやすくて、多少は濁りも出る?」と理解しました。

匂いは子供の頃に飲んだオレンジ色の風邪薬に似ています。嫌いじゃないです。

大体オキアミと均等になるように混ぜていきましょう。

バッカンの四つ角に配合餌が混ざらないで残っている事が良くあるので要注意です。

 

海水を汲んで来ないといけませんね。

ウネリにバケツが持って行かれないよう。潮を被らないよう注意して海水を汲みます。

ウネリは2Mくらいありそうですね。引くときに一気にバケツを持って行きます。

以前使用していたバケツはこれで、ハトメが外れました。そして、そのままさらわれていったバケツもありましたね…

 

汲んで来た海水をバッカンに入れます。少しずつ良く混ぜながら入れて行きましょう。

オキアミもまだ凍っている事ですし、少し足らないかなくらいにしました。

 

ざぱーん

裏を潮が通り抜けていますが、用意をつづけましょう

 

タックル準備

次にタックルです。

私のメイン装備であるフカセタックルを用意しましょう。

磯竿1.5号530cmに1.75号の道糸にシモリ玉とウキを通します。

ウキはまだ暗く、ウネリも大きいので重めの仕掛けにしましょうか。3Bの中通しの電気ウキにしておきましょう。

 

ハリスとの連結にはプラ製のサルカンを使います。

前回、修行(釣行)で大物と思われる魚とのバトルでローリングサルカンに結んでいる所で切れていました。ハリス側ではなく道糸側が切れてたんです。

おそらくは根ズレで切れたんだと思います。

結び目は弱くなっているので、少しでも根から守りたいですよね。

このプラ製のサルカンですが、ラインを結んだ時に結び目の両側のプラスチックの部分が若干立っています。

これが根ズレ時にラインをガードしてくれるんじゃないかと思うんです。

微々たる違いかもしれませんが…

少しでも不安要素は減らしていきましょう。

 

ハリスは2ヒロほど。潮受けゴムを通し、針を結びます。針は黄色のチヌ針3号。

ガン玉はG2+G2+G2の段打ちです。潮受けゴムと供に均等配置にし、竿一本位の位置に浮き止めをします。

 

仕掛けの準備は完了です。

ウネリが強いのでもう少し様子をみたい所ですが、ここまで用意したので試しに仕掛けを投入してみましょう。

 

電気ウキのスイッチON!

足下を洗う潮からいつでも逃げられるように、コマセは使わずに刺し餌だけ付けて、高台から降り仕掛けを投入します。

 

1投目

この1投で解ったことがあります。

親水タイプのコーティング剤は、やめた方が良いようです…。

濡れた竿にラインが張り付いています

それでもウネリに引かれラインがパラパラ出ていきます。

ウキもサラシにのりどんどん流されていきます。

 

足下を洗うウネリに翻弄されつつ何度か仕掛けを投げ入れましたが、釣れる気がしません……

 

夜明け

やはり高台に腰掛けもう少し休憩していましょう。

休憩している間に、奥のポイントにお一人いらっしゃいました。時々潮を被るのでお互い気を付けましょう。

空が若干白んできました。もう少ししたら再開しましょうか

 …

時刻は5時過ぎです。

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太陽が頭を見せ始めました。朝焼けがとても綺麗です。

ここ盗人狩は景色がとても良いのです。

後ろを見ればこんな感じです。

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 (もう少し後の時間帯のものですが…)

 

ウネリは落ち着いていませんが、海面がずいぶん下がったようです。ウネリは時々足下を軽く洗う程度になってきました。

 

タモも組み立て、高台のとりやすい所においておきます。ポイントにバッカンを配置します。バッカン受太郎をセッティングし、柄杓と餌箱を取り付けます。

 

それでは再開しましょうっ!

 

(次回に続く)

 

 

以下は今回、名前の出てきた道具達です。

興味のあるものがあったら、詳細を確認してみてください。

 

■プラ製のサルカンです。

 画像をよく見ると穴の両側が盛り上がっているのがわかります。

■子供の風邪薬の香りがする配合餌です。

■バッカンはこちらを使用しています。

■最初の写真にも出ているバッカンはこれです。

 これに上のコマセ用のバッカンもいれています。

■餌箱と柄杓はこの受太郎に取り付けて、コマセ用バッカンに装着しています。