ようやくターゲットの1つが釣れました! www.ken2life.work
辺りはだいぶ明るくなりました。ウキも視認できます。
サイズアップを目指しましょう!
狙い目は、同じ少し沖目のポイントです。
餌取り達向けにコマセを手前に投入。沖のポイントにも投入。
そこに仕掛けを投入し…たい所ですが大きく外しました(-_-)
外したポイントにもコマセをとうにゅ…うしたい所ですがこれまた外しましたね(-_-);
更に追いコマセです。ウキに狙いを定めて投入します。
ちょっと手前ですが、マズマズです。
ウキがコマセ投入ポイントをちょっと過ぎるまで、ラインを巻きます。
…
ピクンッ
ん?少し沈んだかな??
アタリでしょうか、仕掛けを上げて見ます。
手のひらサイズのコッパさんです。
しばらくそんなこんなで餌取り達と戯れます。
…
…
…
周りが騒がしいですね!
見渡せばルアーマンやすぐ横のカゴマンがイナダやソウダカツオを釣り上げているじゃないですか
羨ましい!
ジグだかルアーに良くヒットしているようです。
足元を見ると数センチの小魚が右往左往しています。これらがベイトなんでしょうね。
しかし、こちらはフカセタックルで、餌はオキアミ。
ならば!
コマセを遠投で投入しまくります。
カゴマンも釣れているので、オキアミも食べているはずです。
魚にもう少し近くまで寄って来てもらいましょう!
10回程投げ入れた所で、仕掛けを遠投になるように力を込めて飛ばします。
だいぶ左に行きましたね…
遠投にはなっていますので、結果オーライでしょうか。付近に頑張ってコマセを追加します。
ベールを上げ、人差し指を抵抗にしておきます。
ここはケチらずにコマセを追加しましょう!
柄杓を持ちコマセをバッカンの縁に押しつけま……
バチッバチッバチッバチッ
抵抗にしている指を無視してラインが出ていきます!
ちょちょちょちょちょっ!?
なんて変な声を出しながら、柄杓をバッカンに放り、慌ててベール下ろします。下ろしきれずに何度かラインがベールを掠めて出ていきます。
なんとかベールを、下ろし竿に重さを乗せます。
ギュイーーーン!
と前回も聞いた軽快(?)なドラグ音を掻き鳴らしながらラインが出ていきます。
少しドラグを絞め、ラインブレーキを使いましょう。
竿尻を股関節に当て、リールをお腹あたりになるように構えます。
体制は整いました。鋭い走りを竿のしなりとレバーブレーキでいなしながら徐々に寄せてきます。
手前まで来たときに壁に走りました。
ヤバイッ
根に入られるのかと思いましたが、Uターンして戻って来ました。
この引きは前回と同じような感じです。恐らくソウダカツオだと思います。手前で根に入られないのなら後は、いなしつつタモ入れです。
前回はT氏のサポートがありましたが、今回は独りです。
タモを構え、魚の顔が少し水面から出るくらいにしてタモまで導きます。
なんて上手く出来れば良いのですが、伸ばしたタモはそんな都合の良い角度にはなってくれません。右へ左へ空振りしながらようやくタモに収まりました。
竿を股に挟んだ内股の微妙な姿勢をとりつつタモを回収します。
やりました!
ソウダカツオです。
作戦成功です!
既にまな板の上の写真ですが…
(実は、興奮とその後ショッキングな出来事により写真撮り忘れました…)
早速絞めて血抜きをしてしまいましょう。
水汲みバケツをとり、持ち手を握りバケツを投入します。
水汲みバケツは半分程度汲まれている状態でした。
あっ!?
手の握力が抜けたのか、ちょうど引いた潮に引き潮に引っ張られ、持ち手が手から滑り落ちてしまいました。
暫しの硬直…
我に返ってタモを拾いに行き、戻って来るともうそこにはバケツの姿は見当たりません。サラシの奥に消えてしまいました。
とりあえず絞めよう。エラが口下につながる部分を千切り、エラ奥の膜を背骨まで達するように切れ込みを入れます。
…
血は出ていますが、抜けきらないでよね??
…
ソウダカツオなのでなるべく血を抜いておきたい所なんですが…
…
裏にあるタイドプールで血抜きをするかという誘惑もありましたが、自分持ちモノを確認しに行きました。
スカリがありました!すっかり忘れてました。
絞められた魚体をスカリに入れ、海に投入しました。
…
しばしウネリに任せ漂わせておきました。
何とかなったのでしょうか、内臓も取り除きクーラーボックスに格納しました。
手を洗うのはタイドプールです。ちょっとぬめっとする気がします…
鯖もそうでしたがフカセタックルで釣る青物はなかなか豪快な引きを味わえて癖になりそうです。
既にネタバレしているかもしれませんが、釣果を伸ばしましょう!
(次に続く)