アイゴを釣り上げた後もコマセを手前に入れ、少し遠投気味に仕掛けを投入しています。
前回の様子です。
手前の餌取くん達には手厚くコマセを献上し、仕掛け投入ポイントには前コマセはせずに追いコマセだけしています。
お隣にいたカゴマンの方は、お友達のルアーマンと一緒に場所替えです。
大サラシポイントを挟んで反対側の奥に移動したようです。頑張ってください!
反対側のお隣り、フカセのお父さんは変わらずマイペースで続けていらっしゃいます。
この根性は見習わないといけませんね。
時は夕刻頃でしょうか、偏光グラスをしているので実際よりも暗めに感じます。
餌取くん達とのやりとりでは、餌がとられ、針ごと取られ…コッパメジナ、小フグが遊んでくれています。
針ごと取られる度にハリスはそのままで新しい針を結ぶもんだから、ハリスがどんどん短くなって行きます。いつのまにかガン玉もいくつか無くなっています。
そろそろハリスを換えましょう。
今度は1.5ヒロ程に設定し、潮受けゴム + G5 + G5を均等配置します。
針は、チヌ針2号。
ウキはお気に入りの遠投R
これです。浮力設定はG2です。
近所のキャスティングで440円で売っていました。
余浮力は良くわかっていませんが、買う度にちょっと違っているように感じがします。
なので使用時には小さなガン玉で調整しています。
そういう手間がかかる所も嫌いじゃありません。
無くなったらまた購入したいと思います。
予備があっても良いかもしれませんね。(今しがた早速買ってきました)
仕掛けを交換するついでに少し休憩しましょう…
残ったお昼を片付けて、少し岩場に腰を下ろしてしばしの仮眠…
…
…
枕代わりのキャンピングマットのおかげでちょっと休めました。
復活です。これでもう少し戦えますね。
先ほどまでと同じように手前にコマセ、仕掛けを遠投、追いコマセをしましょう。
少しして仕掛けを回収すると餌が残っています。
休憩をしている間に状況が少し変わっているのかも知れません。
同じポイント目掛けてコマセを投入。
同様に仕掛けを投入…しようとしましたが、ラインが竿に張り付くのか思うように飛んでくれません。
一応対策として毎回シリコンスプレーでコーティングをしているのですが、午後に入ってしばらくすると効果がなくなって来てしまいます。
このあたり、なにか考えないといけないですね~
仕方が無いので強めに竿を振り、ウキの重さで仕掛けを飛ばしましょう。いままで以上にコントロールは悪いですが、コマセよりも奥に飛ばして、少しラインを巻いて、ウキを引くことで対応します。
そして追いコマセ。
おっ
珍しくウキに命中!ストライクです。
…
…
ウキが沈みこみました!
バチバチッ
ラインも引かれ指が弾かれます。
ソウダカツオの引きでもアイゴの引きでもありません!(たぶん…)
なかなかの引きです。今回は強引なやり取りはせずに、様子を見ながら徐々に寄せて来ましょう。
優しくやり取りをすることで、魚は強引に走らずにユルユルと泳いでくれています。
これは良いことを知りました!
魚はまだ浮いてはいませんが、手前まで来ました。
そろそろ浮かせましょう。
…
…
…
あらっ?
根掛かり??
間違いなくついさっきまで引いていました。
やってしまいました…
手前まで寄せてきたのは良かったのですが、魚は浮いていない状態なので、そのまま根に潜ってしまいました。
…( ゜Д゜)…
そりゃそうですよね。
優しくやり取りするのは悪くないけど、根があるんだから手前まで寄せる間に浮かせないとダメですね(-_-)(反省その1)
周りのルアーマンがイナダを釣っています。
早朝に使っていた450cmのお手頃3号竿が伸ばしたまま立て掛けてあったので、こちらに切換え仕掛けを用意します。
道糸4号にお気に入りのG2ウキをセットし、ローリングサルカンを挟んでハリスは3号、ここまでやったら針は丸セイゴの15号で行っちゃいましょう!
潮受けゴム+G5+G5の段打ちをして、
強気のセッティング完成です。
これでイナダを仕留めましょう!
日もだいぶ傾いてきました。
コマセも結構残っているので、ジャンジャカ投入しましょう。
15号の針に小さめのオキアミを2匹付けて、仕掛けを投入します。
追いコマセをして、ちょっと巻いて、更に追いコマセをしました。
…
…
…
シュンッ
っと、ウキが消し込みます。
ギギギッギーーーーッッ
っと、ドラグ音が止まりません!
ギギュイィィーーーーーーンッ
きた!ソウダカツオ的な引きの強さです。
姿勢を整え、ドラグ音を掻き鳴らしながらも徐々に寄せてきました。
しかし、なかなか浮いて来ません。
手前まで来たときに根に走られました。
そこに突っ込まれるとまずい!ラインが引かれ回転しているスプールを思わず手で止めてしまったんです。
グググッ
っと引かれた次の瞬間、
バチッ
痛恨のラインブレイクです…
あっちゃ~、やってしまいました。
スプールを手で止めてしまうと竿のしなりが活きませんよねー。
レバーブレーキの無い安いリールでしたが、ドラグをもう少し早く、もう少し強めしておいたらまた違った結果になっていたかも知れません。
ましてや手でスプールを止めてしまうのは、竿のしなりも殺してしまったように思います。
次は、切られたら切られたらで仕方ないので、最後まで道具を信じて戦いたいと思います。(反省点その2)
不幸中の幸いだったのが、切られたのが道糸だったにも関わらず、サルカンとの結び目で切れ、チリチリが残ったおかげでウキも戻って来ました。
お気に入りの遠投Rを失わずにすみました。
最後は、餌取くん達と戯れ、コマセを使いきったところで納竿としました。
荷物をまとめ重荷物を担ぎ、地獄の岩渡りです。
行きのように転んだりずり落ちたりしないようにゆっくりと車まで戻って来ました。
難関クリアです!
車に荷物を積込み、時刻は17時。
早ければ20時くらいに帰れるかな、なんてこの時は思ってたんです。
なんと帰りは大渋滞。こんなにひどい渋滞は三浦に通い始めて初めてです。
高速乗っても渋滞は続き、休憩を挟みつつ、ヒイヒイ言いながら帰ってきました。
さいたまの自宅に着いたときには23時を回ってました……6時間…予定の倍掛かりました。。。
皆さんも釣行後の運転にはご注意くださいm(_ _)m
長々と【釣り修行2回目】にお付き合いありがとうございました。