前回の続きです。
ご覧になっていない方はまずはこちらをご覧ください。
午後になっても付け餌が取られてもアタリを捉えることが出来ません。
仕掛けをいじってみましょうか・・・
前回の話でも上げましたが、潮は上滑りしています。
でも、ウキが消し込む所が見たいんです。
しっかりと中の潮を掴むような仕掛けにしてみましょう。
いつもは潮受けゴムなどを使う所ですが、今回は新宿の上州屋でたまたま安くなっていた、釣研の2段ウキ「ツインフォース タナ」を使ってみましょう。
上ウキがオレンジ色で、水中ウキがすり鉢状で黄色と黒のツートンカラーになっています。
上ウキが2Bで浮くのに対し、水中ウキ2Bが沈むことで、海中で強制的に仕掛けを立たせます。
水中ウキの効果で上ウキも上潮に流されてはいませんね。
何投かしてみましたが、アタリを捉えることは出来ません。
仕掛けが馴染む前に、餌が取られてしまっているようです。
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タナを換えつつ何度か投入してみましたが、いまいちしっくり来ません。
次は午前中にも釣果を上げた、0Cのウキを使って1000釣法に再トライです。
ハリスも中ハリスも結構傷が入っていたり白くなったりしてきたところもあるので、1.5号のフロロカーボンを10メートル取って、ウキをハリスに入れます。
2ヒロの所にからまん棒を装着し、針は「激刺」6号です。
コマセを先に投入し仕掛けを入れます。
仕掛けが馴染んでウキが沈み込むまでは、道糸は緩め気味にしておきます。
仕掛けが馴染んでウキが沈み込み始めたら、ラインを張り気味にしています。
そこですかさず追いコマセを入れます。
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しばらくして張り気味にしているラインから、「コツっ」とう午前中にも味わったアタリがありました。
合わせを入れると、走り始めます。
これもなかなかの引きです。
ようやく釣れました2匹目、尾長32cmです!
一投挟んで3匹目、尾長30cm!!
時合なんでしょうね。連続で釣れました。
チャンスタイムなので続けましょう!
と、言いたい所ですが前半戦のコマセが無くなってしまいました。
時間も15時。微妙ですが残りの半分でコマセを作成しましょう!
仕掛けについても微調整します。
1000釣法がアタリ仕掛けのようなので、仕掛けはそのままでウキだけを交換します。
0Cのウキだと、仕掛けが馴染んでもなかなか沈んで行かない様でした。
なので、-0(000)のウキに変更します。
そうすると、投入後付け餌と一緒に沈んで行く感じになります。
ウキが先行して沈むこともないみたいなので、丁度良さそうです。
仕掛け交換後の2投目。
先ほどと同サイズの4匹目、ぴったり30cmです。
それから暫くはアタリも無くなり、刺し餌は残って来ます。
足元を見ると、何かしらの魚が居るようですね。
狙いましょう!
仕掛けはそのままで、足元に投入します。
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狙い通り!!
来ました5匹目、尾長31.5cmです。
続けて6匹目、尾長34cmです!
その後はピタリとアタリがなくなり、刺し餌も残って来るようになりました。
コマセは結構な量残っていますが、納竿にしましょう。
残ったコマセは前回分と合わせて、また次回使用したいと思います。
今回の釣行では、合わせが遅かったせいか皆餌を飲んでしまっていました。
しかし、飲まれてしまいましたが全て針はずしがうまくいき最後まで元気にライブウェルの中で生きていました。
その時に使っていた針とハリはずしがこれです。
値段もリーズナブルでお勧めです!
今回は、丸一日釣りをやっていました。
大物バトルは3連敗しましたが、メジナは30cmOverの尾長が6匹とまぁまぁの釣果でした。
次こそは大物に負けない様に修行していきたいと思います!
やはり伊豆はパフォーマンスが違いますね。
それではお疲れ様でした。