日々、磯釣り修行

最近フカセ釣りにはまった初心者のken2が三浦半島の先端付近や伊豆の東側で行っている修行(釣行)や準備の様子について記したブログです。

【釣り修行9回目】 2/16 真鶴 「釜の口」

2/16にいつもの三浦半島ではなく、以前から興味のあった真鶴まで少し遠征してきました。

 

この日、私以外の家族はディズニーシーへ遊びに行くとの事なのでそれならばと私は釣りに行くことにしました。

最近のヌスットガリは、釣果が芳しくありませんからね。

少し遠征して、前々から興味のあった真鶴まで行ってみることにしました。

 

釣り場は『釜の口』にしようと思います。

道程は厳しい様ですね…。なるべく荷物は軽くしましょうか。とは言ってもコマセは減らせませんので、無駄な装備を省く方向で調整ですね。

 

仕事帰りに調達したオキアミ1枚を購入してきました。

自然解凍ではとても間に合いません。

風呂に入っている時に良いことを思いつきましたよ!

奥さんに内緒でお風呂の残り湯に水が入らないように袋ごとぶら下げておきました。

3時間位ぶら下げておいたら良い感じで解凍されてます。

 

荷物を積み込んで出発しましょう!

途中、ガソリンを入れたり食べ物、飲み物を補充して現地に到着したのが3:30ごろです。

車は中川一政美術館近くの駐車場に停めます。

既に5、6台いますね。中にはキャンピングカーもありますね。

キャンピングカーの方は、お仲間の方とまだ中にはいるみたいですね。楽しそう…。

ベッドでしっかり休息してから釣行でしょうか、羨ましいですね。

 

それでは、釣り場を目指しましょう!

駐車場から磯の入口までは少し歩きます。

事前の予習をしっかりやって来てので迷いませんよ。

ネットで良く見る「三ツ石」の看板です。

ここまで5分かかりませんでした。思っていたよりも近いですね。

三ツ石の看板から左を見ます。

 

あの木が磯への入口になっています。

藪はこんな感じで、獣道のようなものが出来ています。

この道に沿って進みます。 

 

少し歩くと一見して左にも行けそうなところが出てきますが、道は右下に続いています。ここから坂が急になっています。

 

 

道なりに進むと、ロープが見えてきます。

ここからはもう道じゃなくって崖を降りていく感じです。ロープを使い慌てずに降りていきます。

 

2本目のロープ

 

3本目…かな?

ここまで降りてくると、いよいよ磯に降りる崖です。角度も更に急になります。

足元も土では無く岩になってきました。 

 

ルートは一番右側の釣り座に降りるルートと、真ん中(2番目)の釣り座に降りるルートがあります。

右側の釣り座にはお一人入ってるようですね。

 

左のルートはほぼ直下に降りるルートで、足場も判らないので今回は右のルートを進みましょう。

ロープを頼りに少しずつ降りていきます。

(ここからは写真を撮る精神的な余裕がありませんでした…)

更に焦らずに足下を確認しながら進みます。

岩場の途中でロープは終わっています。

回りを見渡すとなんとか進めそうなルートがあります。

 

ルートが見つからなくても慌てないで進めるルートを探しましょう!

見つからなかったら少し戻るなどしてルートを探しましょうね。

 

最後に短いロープ伝って降りたら、釣り場に到着です。

右側の釣り座にはお一人いらっしゃるので、真ん中の釣り座に入りたいと思います。

 

足下は潮を被って濡れています。

潮のタイミングを計って、釣り座に移動しましょう。

 

なんとか到着しました。

4時15分くらいでしょうか、結構かかりましたね。


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全身汗だか冷や汗だかでびっちょりです。

 

釣り座は確保できましたので、息が整うのを待ってコマセ作りを始めましょう。

コマセは前回の残り分(V9徳用+オキアミ1枚の半分程)にオキアミ1枚とチヌパワーを半袋です。

チヌパワーは数ヶ月部屋に保管させていたのを最近我が家の猫達が見つけて、穴だらけにされたものです。

とりあえず半分使って残りは、何かあったときの予備として取っておきます。

よーく混ぜ合わせます。

バッカンの四隅に粉が残らないようにしっかり混ぜました。

 

コマセが出来ましたので、荷物を安全地帯に退避します。

崖の直下に置いて潮を被らないようにします。

 

次は仕掛けを用意します。

竿は、愛竿の1.5号530cmのREGAL

リールは、2500LBリール

道糸、1.75号

ハリスは、竿1本分

ウキは、3B中通しの電気ウキ

ウキ下は、2ヒロ

ガン玉は、B×2つ

 

時刻は、5:30。

そろそろ朝マズメですね。

早速始めましょう!

 (超高感度モードでノイジーになってます。)

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餌は取られませんね。

 

 少し経つと辺りは明るくなって来て、釣り人も増え始めましたね。

 

「何投かしてみても餌が残って来るようであればウキ止めを少し上げる」のを繰り替えしています。

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だいたい棚は竿1本位でしょうか。

 コマセを追加します。

あれ?ウキが無いぞ!?

グン、グンっと引きます。

竿を立てて無理をしないようにリールを巻ける時に巻くを繰り返します。

 

上がってきたのは、久々のクロダイです!

丁度40cm位の良い型です。

次も同じように攻めます。

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来ました!

 

同じくらいで、41cm程のクロダイです。

クロダイを1日2匹というのは初めてですね!

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そこからはしばらくアタリから遠のきました。

お昼近くになった頃に、久しぶりにアタリがありました。

初めて釣りました。ホウライヒメジ、30cmです。

やっぱり三浦とは釣れる魚が違いますね。

 

丁度、お昼くらいにコマセがなくなったので納竿にします。

釣り座を洗い流して、道具を片付けましょう。

 

帰りは、目の前のこのロープを使って崖をよじ登りました。

まさにクライミングです。

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ハァ、ハァ、ハァ・・・ 

ロッドケースを片手に、もう片方でロープを掴みなんとか崖を登りました。

息を整えつつ「釜の口」を上から撮影しました。

 

右上の釣り場は、氏崎の磯でしょうか。

何名かの方が入られていますね。

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 そこからもロープと木の根を使いなんとか駐車場まで戻ってきました。

駐車場にあるトイレです。

 

帰りも衣服は汗でびっしょりです。

防寒にと着込んだヒートテックがびしょびしょになっていました。

風邪をひかないように着替えてから帰りましょう。 

 

今回の釣行は初めての真鶴の「釜の口」でした。

釣り場までの道程は、聞いていた通りなかなか厳しいものでした。

皆さんが言われている通り、お仲間と来た方が無難かもしれません。

釣行時間は7時間くらいで、クロダイ2匹とホウライヒメジ1匹の釣果でした。

 

自分としては、満足できる釣行になりました。

また近いうちに「釜の口」に挑戦してみようと思います。