日々、磯釣り修行

最近フカセ釣りにはまった初心者のken2が三浦半島の先端付近や伊豆の東側で行っている修行(釣行)や準備の様子について記したブログです。

【明日の為の道具整備】メイン道具紹介!

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先日の釣行でA氏はフカセの威力を目の当たりにして、興味を持ったとの事です。

フカセの装備の事も聞かれていますので、説明も兼ねて自分の道具を振り返ってみたいと思います。

 

ロッド

竿の長さについてですが、磯竿の基本サイズ530cm位のものを選ぶと良いと思います。

確かに450cm位のものは取り回しは楽です。

磯場が海面から切り立っている場合などは良いのですが、私が行く磯では足元が駆け上がりになっている所が多いです。

竿が短いと足場の駆け上がりに仕掛けが引っかかりやすくなるので、こんな時は少しでも長いほうが仕掛けの回収が楽になります。

なので、長いものをお勧めしています。

 

以前は、ダイワ リーガル 1.5号を近所のBOOK-OFFでジャンク品として手に入れました。いくつか無くなってバーツを手配し修理して使用していました。 

ダイワ リーガル 1.5号-53

 

この竿は新品で買っても10,000円を下回っており、磯竿練習用としては丁度良いのではないでしょうか。

長い磯竿は扱いになれるまでは良く竿先を折ったりしますが、そんなときの交換パーツが安いのも良いですね。

  

現在、ダイワ波濤の1.25号と1.75号を使用しています。

1.25の場合、魚は掛った事に気が付かないのか暴れずに上がってくることがおおいようにお好みで感じます。

最近は、1.75号の方が出番が多いですね。

50cm位の真鯛、シーラでも、力負けはしません。

ダイワ 波濤 1.75-53 E

 

リール

リールはAPIX磯の2500を使用していました。

現在は4000番しかないみたいですね。2500番は廃番でしょうか…

「盗人狩」でソウダガツオの鋭い突っ込みの際にはじめてレバーブレーキの良さを体感することが出来ました。

一度、レバーブレーキのブレーキを担う部品が折れたことがありますが、お気に入りでしたので近所の釣具屋でパーツを取り寄せて修理しました。

 

現在は、シマノ ラリッサ 3000DXGをメインで使用しています。

スプールがワンタッチで取り替えられるのには驚かされました。換えスプールを別途用意して、それぞれ3号と1.5号を巻いて、その時々で切り替えて使用しています。

シマノ 16 BB-X ラリッサ C3000DXG

 

バッカン

現在も変わらず、武勇伝のバッカンを撒き餌用で使っています。

タカミヤ 武勇伝 セミハードバッカン 36cm ブラック

 

サイズは36cmのものと40cmのものがありますが、私は36cmのものを使用しています。

今のところ一回の釣行分のコマセが十分収まっていますので、もうしばらくはこのまま使用していく予定です。

 

磯にはライブウェルとしている45cmのバッカンにスタッキングして持ち込んでいます。サイズ的に余裕があるのでレインウェアや竿立て等を隙間に突っ込んでいます。

タカミヤ 武勇伝 キープバッカン ホワイト

 

柄杓

これはT氏から教えて貰ったサイトで購入しています。

ラウンドグリップECO遠投泉州杓チタンカップ仕様

柄杓の長さを指定して作って貰えます。

時間はかかりますが、お手頃な価格となっています。

やっぱりチタンカップは軽くて良いですね。

 

水汲みバケツ

こちらも武勇伝の水汲みバケツです。お気に入りです。

タカミヤ 18武勇伝巾着水汲みバケツ21cm BK 2029

巾着状になっているため、岩場でも引っ掛からずに水が汲めます。

但し、巾着状に締まるため一回で汲める海水の量は容量は通常の水汲みバケツに比べて少なくなりがちです。

 

背負子

元々は、キャリーカートを改造して背負子にしていました。

磯釣りを続けて行くと徐々に荷物も重くなり、しっかりした背負子が必要になった為、今ではプロマリンのアルミ背負子を使用しています。

これは軽くて良いですね。

プロマリン PROMARINE アルミ背負子 Mサイズ LEH404

 

この背負子は脚が無い為、荷物を載せた後に背負うとなると一段高くなっている所に置かなければなりません。

買い替える機会があったら、次は脚付きにしてみようと思います。

 

まとめ

今回はA氏への説明も兼ねて、私が使用している道具の一部を紹介させて頂きました。

細かい道具に関しても今後紹介させて頂こうかと思っています。

 

それではお疲れさまでした!

 

【磯釣り修行18回目】8/1 三浦「盗人狩(ヌスットガリ)」 -青物調査アタリなし-

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8/1、久々に三浦半島の「盗人狩」に行って来ました。

今日は青物調査です。ルアーをメインに使います。

今回導入したのは、デュエルの「ハードコア ヘビーショット」です。

これを使ってみたかったので、はるばる盗人狩までやってきました。

 

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綺麗な朝焼けです。

今日は良い天気になりそうですね。

 

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毘沙門港側

 

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真後ろの崖

 

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観音山下の磯側

 

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サラシの良く出るワンド

・・・

・・・

・・・

お昼まで粘ってみましたが、アタリなしです。

私が未熟なだけの可能性も大きいですが、周りも釣れてなかったので恐らく青物にはまだ早いのだと思います。

 

既に周りには誰もいません。

私も撤収します。。撃沈ですね。

 

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今回はこれをお伝えしたかったので記事にしたんです。

なんと普段港に入る道は、工事の為「通行止め」になっていましたのでご注意を。

もし「通行止め」になっていたら、反対側から周り込むように進むといつもの所に出られます。

 

それでは、お疲れさまでした。

 

【釣行記】7/26 伊豆 富戸エリア「大根」 -真鯛50cm-

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7/26 T氏と伊豆半島は富戸エリア、大根に行ってきました。

今日は天気が良さそうですね。

 

準備をしていると、夜が明けて来ました。

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城ケ崎方面。

 

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うっすらと見えるのは、大島。

 

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大根の釣場には、ここを下りてきました。

 

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更に下に釣り座です。

それでは釣り始めましょう!

 

最初の仕掛けは、これで行きます。

竿:磯竿1.75号

道糸:3号

ハリス:3号2ヒロ

ウキ:1号(半遊動)

オモリ:中通し1号

棚は、竿1本半程度に設定しました。

・・・

・・・

・・・

グングングンッ

グングングンッ

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朝一番、3段引きを繰り返して上がって来たのはなんと真鯛50cm!!

綺麗な色の真鯛です。

いつかは釣ってみたいと思っていた魚が今来ました!

赤いシルエットが見えた時に思わず「真鯛だ!」と叫んでしまいました。

ちょっと感動です。

 

真鯛は、浮袋の空気抜きをしてライブウェルで午前中は泳いでいてもらいました。

昼頃になると弱って来ていたので、締めて車に置いてあるクーラーボックスにしまいにいきました。

 

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次に良い引きをしてくれたのは、イスズミ25cm位。

このサイズでもびっくりするくらい引きますね。

 

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こちらも良い引きでした。アイゴ35cm。

アイゴが良い引きなのは有名ですね。

 

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阪神タイガースファン風の方は、カゴカキダイ15cm位でしょうか。

  

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今回唯一のメジナは20cm位でした。

 

やはりメジナが釣れない時期になって来ましたね。

釣れないというより、釣る技術が無いだけかもしれませんが・・・。

 

そろそろ青物の季節ですね。

次は、ルアーも用意してきた方が良さそうですね。

 

それでは、温泉入って、仮眠をとってから帰ります。

この温泉が気持ちいのなんのって!

もうやめられませんね。

 

それでは、お疲れさまでした!

 

【磯釣り修行17回目】7/20 真鶴(釜の口) -撃沈-

7/20、久々に釜の口に行って来ました。

今回のパッケージはこんな感じ。両手を空けるスタイルですね。

カッパ代わりの上着は、バッグに収まらなかったので荷締め紐に挟んでいます。

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タモの柄とロッドを背負子の左右に取付け、柄杓もタモの柄と一緒にベルクロテープで留めています。

というのも、ちょっとタックルを欲張ってフカセ竿2本にルアー竿1本の計3本持って来てしまいました。

この時期どうしても餌取り君達が元気なため、相手するのが疲れてくる時があります。本職はフカセ師のつもりですが、そんな時にルアーをぶん投げてストレス発散をしたいと思います。

フカセを本格的にやる前はたまにルアーを投げてはいました。ですが、まだまともな釣果をはありません。

ルアーで一匹釣ってみたいものです。

 

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準備をしていると、地平線の方から明るくなって来ましたね。

前日まで雨で今日の天気は曇り予報です。

 

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当て潮です。

磯に当たった潮がしたから湧き上がっています。

こんな時はどんな仕掛けで攻めるのが良いのでしょうか

とりあえずは、1号のウキ、1号のオモリを使って強制的に沈めてみましたが、反応は餌取り君達だけですね。

 

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横のワンド内も攻めてみますが、こちらも餌取り君達が元気です。

 

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遠投してみましたが、餌がとられはしますがアタリは捉えられません。

 

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昼までやって、納竿としました。

今回の釜の口は撃沈です。

当て潮、沸き潮に参りましたね。

コマセが効いてるのか、仕掛けが馴染んでいるのか判断するのが難しかったです。

ルアーに関しても、いくら投げても反応はありませんでした。

次回に向け、攻め方を勉強研究したいと思います!

 

それでは、お疲れ様でした!

 

【明日の為の道具整備】はやりのオモック作成

今日は家庭の事情により磯にいけませんでしたので、ちょっと工作をしてみました。

はやりの「オモック」です。

ナツメリグの名前で販売されているものもありますね。

それでは早速作っていきましょう!

 

材料

材料はこちら。

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DAISOのステン針金0.9mm

JACKALL OVALRING S

Valleyhill スプリットリング #2

OWNER カン付きチヌ針 4号、7号

ナツメオモリ 10号

 

工具

必要な工具はこちら。

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左から

ラジオペンチ丸 

ラジオペンチ

ニッパー

ココには載っていませんが、スプリットリングオープナーも必要ですね。

ラジオペンチ丸はDAISOで購入したものですが、針金でアイを作成するのに非常に重宝します。

 

作成手順

①針金の切り出し

20cm位、針金を切り出しましょう。

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②ラジオペンチの丸くなっている部分を使ってアイを作る

ラジオペンチに巻き付けるようにしてアイになる部分を作成します。

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③オモリに通す部分をネジって行く

アイの強度を上げるために針金をネジって行きます。

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④針金をオモリと同じ長さ程ネジる

今回はオモリとほぼ同じ長さ分ネジリました。

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⑤針金をオモリに通す

先を揃えてオモリの穴に通します。

針金の太さによっては、穴に通せない場合もあるかと思いますので、その場合は細い針金を使いましょう。

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⑥お尻側のアイの作成

反対側も頭側と同じようにアイを作ります。

こちら側は、貫通しているわけではないので若干弱くなってますね。

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⑦スプリットリングの取付け

頭とお尻のアイにスプリットリングを取付けます。

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⑧フックを作成

アシストフックの方が良いかと思いますが、コスパ重視でリングとカン付き針を使用してフックを作成していきましょう。

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⑨スプリットリングにフックを取付けます。

サイズ的にも良さそうですね。

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⑩最終形

フックを2つにして後ろのアイにもトレブルフックを取り付けました。

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ナツメオモリの8号も余っていたのでトレブルフック無しのオモックも作成してみました。

こちらが一般的な形状ですね。

 

まとめ

はやりのオモックを作成してみました。

一つあたりの単価は比較的安めになっているのではないでしょうか?

特に難しいところも無いので、興味のある方は是非やってみてはいかがでしょうか。

今回作成したオモックは、ルアーローテーションの中に加えて使ってみたいと思います。

 

【釣行記】7/12 東伊豆 富戸エリア「大根」 -②午後の大根-

前回の続きです。

 

www.ken2life.work

 

14:00

午後になりようやく雨が上がりました。

足元では、結構よく餌が取られますが、遠投すると餌が残ったりします。

餌が取られますがアタリが取れないので、2段ウキを試してみましょう。

上ウキB2、下ウキB2で間を遊動1ヒロ位。

何投目かに潮目を狙って仕掛けを振り込みます。

・・・

・・・

・・・

風でたわんでいたラインが急に張られた所で、合わせを入れます。

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 20cm程度の手のひらサイズの尾長メジナです。

 続いては・・・

 

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25cm程の尾長メジナです。

すこしサイズアップです。

 

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さらにビシっと合わせたのも25cm程の尾長メジナです。

雨が上がってから連発しましたが、サイズが今一つ。もう少しサイズアップしてほしい所ですね。

 

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そうこうしていると、T氏がカゴでやりました!

ソウダガツオですね。40cm位でしょうか。

いよいよ青物開幕でしょうか!

 

慌てて仕掛けを作りなおします。

棚は3ヒロ程度とのことなので、1号ウキ&1号オモリで棚まで一気に沈める仕掛けにします。

針も大き目、丸セイゴ15号。

針が大きいのでオキアミをいくつか付けます。

コマセもばんばん撒いて、ソウダガツオを狙いましょう!

・・・

・・・

・・・

来ました!!

グンッと持って行かれるアタリがあり、竿が絞り込まれます。

ヒュィィィンッ

と竿鳴りをさせつつ、溜めを作り突込みをいなします。

何度かの突込みの後に・・・

フッ

ラインブレイクです。やってしまいました。

すこし強引に行き過ぎたかもしれません。

折角リールについているレバーブレーキも握りっぱなしで使っていませんでしたからね・・・。

 

仕掛けを作りなおして再トライです。

・・・

・・・

・・・ 

グンっときましたが、先ほどのものよりは引きません。

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ソウダガツオを期待していましたが、尾長メジナでした。

一応、33cmで今日一です。

 

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 そして31cm。

・・・

・・・

・・・

19時過ぎまでやりコマセが無くなった所で納竿としました。

 

今回は多少雨に降られましたがまずまずの釣果に恵まれました。

伊豆には徹夜で片道4時間掛けて来ています。

このまま帰るのは少々厳しいので、付近にある伊豆高原の湯で温泉に入って仮眠をとってから帰ります。

この釣行後の温泉が気持ち良いのなんのって、病みつきになります。

 

それでは、お疲れ様でした。

 

【釣行記】7/12 東伊豆 富戸エリア「大根」 -①雨の大根-

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すこしご無沙汰してしまいましたが、7/12に会社をサボってT氏と伊豆半島は富戸エリアの「大根」に行って来ました。

前々から入ってみたい磯だったのですが、このエリアは駐車スペースがの確保が難しく金曜日に会社をサボって行くことにしました。

釣りの為に会社を休むだなんて、とんだ釣りジャンキーどもですね。

 

この日は相変わらずの雨予報。午後には止みそうです。

埼玉を22時頃に出発して、途中でT氏と合流して一番安い高速のルートを使い現地到着したのが午前2:30頃。日吉邸に停めさせて頂きます。

今はそこそこ強い雨も少ししたら弱くなりそうですね。

それまでは仮眠をしておきましょう。

 

3:30

若干雨が弱まって来ました。

初めての磯なので、勝手がわかりません。

一度、磯に偵察に向かいましょう。

 

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まだ辺りは暗いです。

事前に調べていた道順をたどります。

磯への入り口となる所には、自動販売機があったかと思うのですが…

どうも撤去されてしまったようですね。見当たりません。

恐らくここだろうという所を入って行きます。

何軒か分の坂を下ると、だんだんと木々が鬱蒼としてきます。

舗装が途絶え、木々の間を下って行きます。

小雨が降っているので、木の根が非常に滑りやすくなっているはずです。

不用意に踏まないように注意して進みましょう。

少し歩くと開けた場所に出ます。

途中ぬかるみがありますので、足を取られないように注しましょう。

磯場にでると足場は悪くありません。

これならやれそうですね。車に戻って荷物を持って来ましょう!

 

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今日はどなたもいらっしゃらないようなので、磯の先端の釣り座にしましょう!

T氏が右に入り、私が左に入ります。

 

5:00

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だいぶ明るくなって来ました。

 釣り座正面の様子です。正面右に見えるはずの大島も今日はほとんど見えませんね。

午前中はこんな曇天と雨が降り続くようです。

 

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釣り座から見た城ケ崎海岸方面です。

あの先にモズガ根やカドカケがあるんですねー。見えてるのはモズガ根でしょうか

 

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反対側ツバ根側です。

ツバ根は随分と低い足場になっているみたいですね。

フカセ釣りはやり易そうですが、うねりが大きいと潮を被ってしまいそうですね。

小島の際や水道を狙いも面白そうですね。

 

そんなに強い雨にはならないようなので、ぼちぼちやって行きましょう。

既に明るくなってきていますので朝マズメは、強めのタックルでの1000釣法で行きましょう。

 

ロッド:1.75号

道糸:3号

ハリス:2.5号(10M)

ウキ:0C

針:グレ針6号

 

一投目、付け餌が残って来ます。

コマセを撒きつつ、続けて行くと順当に餌が取られ始めました。

が、アタリが取れません…。

しばらく続けましたが、アタリも取れず付け餌だけが取られます。

次の竿をだしましょう。

 

ロッド:1.25号

道糸:1.75号

ハリス:1.5号(3M)

ウキ:0

針:グレ針4号

オモリ:G7(ハリスの中間)

潮止めゴムも付けてハリスの角度も確認できるようにしましょう。

 

1ヒロの半誘導にします。

仕掛けが馴染んだ所でも、ウキはなんとか浮いています。

あまり潮は動いていないようです。

コマセも撒き始めたので餌取り君達も出てきましたね。

仕掛けを振込み、コマセを合わせます。

・・・

・・・

・・・

来ました!

本日の1匹目。

1.25号の竿を大きく曲げてくれたのは、31.5cmの尾長メジナ。

手前に張り出している磯の下に潜ろうとしますが、なんとかいなしてT氏にタモ入れをお願いして何とか釣り上げました。

残念ながら雨脚が強くなり、証拠写真はありません…。

そこからはしばらく餌取り君達と戯れて午前の部終了です。

 

(次に続く)

【磯釣り修行16回目】6/8 東伊豆「陸平根」

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6/8に東伊豆は「陸平根(おかひらね)」で修行(釣行)をしてきました。

最近のお気に入り「かんのんが根」は、土曜日になると朝まで姿を見せないおじさんの荷物が先端二人分の場所取りをしてしまっているので、ちょっと別の磯に偵察がてら行ってみることにしました。

この日は3時位までは雨予報でしたので、移動の途中や駐車場に到着後にめずらしく仮眠をとることが出来ました。(移動の途中は単に睡魔に負けただけですが・・・)

初めての磯でまだ暗い中での釣り座の選択なので、少しまごつきましたが私しかいなかった為じっくりと釣り座を選んび、先端で竿を出すことにしました。

ここ「陸平根」は、全体的に高台の磯になっています。

先端の釣り座は他より一段低くなっており、ウキフカセは他の釣り座よりはやり易いと思われます。

 

早速コマセを用意しましょう!

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今日のマキエはV9(徳用)1袋+オキアミ3kgです。

これで、36cmのバッカンの約半分の量です。

恐らく餌取くん達が元気だと思うので、ちびちびと撒きながら一日やって行こうかと思います。

 

5:20

コマセやら仕掛けやらの準備をしている内に辺りは明るくなって来ましたね。

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伊東海洋公園方向

 

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シンノリ島。その先に見えている灯台が門脇埼灯台ですかね。

 

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早速、始めましょう。

 

仕掛けは、こんな感じ。

道糸・・・1.75号

ウキ・・・0号

ハリス・・・フロロカーボン1.25号(3ヒロ)

ガン玉・・・G6をハリスの中ほどに1つ

ハリ・・・グレバリ6号(最近お気に入りのキザクラの激刺グレ)

 

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朝マズメボーナス1匹目

手前の潮目に仕掛けを振込みハリスを張り気味して、コマセをかぶせるとラインが走り竿先までアタリが出ました。

33cm位のちょっと茶色の尾長かな。

 

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朝マズメボーナス2匹目

こちらも先ほどと同様、張り気味にした仕掛けにコマセを被せました。

同じようにラインが走るアタリがありました。

メバル26cm!

メジナの引きとはまた違いましたね。こちらの方が力強くドラグがチキチキと出される位でした。

 

朝マズメボーナスは終了です。

その後は餌取くん達が目を覚ましたようですね。

 

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熱帯魚系に見えるチョウチョウオと小型イスズミ。

イスズミは小型でもなかなか良い引きですね。

 

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それとアジ。おそらくマルアジかな。

もう一匹の方はなんという魚でしょうか?シーバス関連の方でしょうか

 

10:30

餌取くん達と遊んでいる時に来ました!

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鯖によく似ていますが、マルアジでしょうか。

その後は、昼寝をし、餌取くん達と戯れ17:00で納竿としました。

 

本日の課題

なんといっても活発な餌取くん達。

朝マズメ以降、餌が残ることはありませんでした。

餌取内にアジがいるせいか、撒くとすごい勢いの小魚が集まってくるんです。

仕掛けの投入位置をコマセとずらすもほとんど効果なし。

遠投しても効果なし。

コマセワークが良くわかりません・・・。

次回までに、コマセワークをもう少し勉強していきたいと思います!

 

それでは、お疲れ様でした!

 

【明日の為の道具整備】折れた竿先の修理!

やってしまいました。

先日、竿をメンテを行おうと竿先を伸ばしました。

作業中のBGMを流そうかとPCのキーボードに手を伸ばしました。

その時…

 

パキンッ

パラパラパラパラ・・・

 

弾かれる感触と共に、何かが細かいものが飛び散る音が聞こえました。

・・・

そうです。

やってしまったのです。

PC側を向いた際に椅子の背もたれに竿先を引っ掛けてしまったようです。

 

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飛び散ったパーツを探し、なんとか見つかったのはこれだけ。

竿先3cmの所で折れてしまっています。

そして、3番目のガイドがどうしても見つかりません。

とりあえず、釣具屋さんに持込んで相談してみましょう。

 

 

GW直後の修理依頼

折ってしまった竿を釣具屋さんに持込みました。時期はGW直後。この時期は、持ち込まれる竿修理の依頼が多く頼んでも修理完了が何時になるかわからないとの事でした。

GW直後に修理依頼が増えるのは納得ですね。

依頼をする場合には、期間に余裕を持った方が良さそうです。

 次の週末にも修行(釣行)の予定が入っています。

それまでには竿を直す必要がありますので、今回は自分で直してみましょう!

 

トップガイドの取外し

折れたトップガイドは、ライターの火で1~2秒程炙れば綺麗に外すことが出来ます。

火で炙った直後は外れなくても、少し待つと外れる場合があります。

外側を炙った際の熱がガイドの金属部を伝導して中に伝わる為、このような時間差が生れる様です。

トップガイドを外す際には、慌てずに少しずつ炙りながら外しましょう。

作業の際にはピンセットやラジオペンチを使って火傷しないように注意しましょうね。

 

トップガイドの交換

波濤1.75のパーツリストを見ると#1のブランクスは6,900円します。

ガイドは、トップが550円、2番~5番が800円。

竿先たった3cmで6,900円・・・。

・・・ 

今回は、ガイド交換だけでなんとか出来ないか検討してみましょう。


波濤1.75のパーツリストと、富士ガイドのカタログを見比べます。

パーツリストを確認すると、元々の状態の竿先には径が0.8mmにトップガイド「 PLGST4.5-0.9」が使用されています。。

では、富士ガイドのカタログを見てみましょう。

LGのページに「 PLGST4.5-0.9」がありました!


波濤1.75は先端が少し折れてしまい、先端径が少し太くなってしまっています。

紙ヤスリなどで、細くしてあげれば元々ついているガイドが装着できそうです。

でも、折れて短くなった所を細く削ると強度が落ちてしまうかもしれません。

出来ればこれ以上竿に傷を付けたくありません。

このまま装着できるガイドがないか富士ガイドのカタログを見てみましょう。

カタログ上「PLGST」ガイドは、0.1mm毎に用意されているようです。

2番目のガイドが「T-IMSG4.25-1.1」で、パイプ径が1.1mmです。

0.9mmと1.1mmの間にくるサイズなので、1.0mmが丁度良さそうです。

一つ太い「 PLGST4.5-1.0」を用意することにしましょう。


ガイドの注文

3番目のガイドと一緒に釣具屋さんで注文できるかと思ったら、波濤で利用していないパーツな為、取り寄せは出来ないとの事なので、釣具屋さんでガイドを取り寄せる際には注意しましょう。

今回は、無くなった3番目のガイドだけ注文しました。

トップガイドは別途ネット注文で手配しました。

■大郷屋

http://www.ozatoya.co.jp/index.php?cs=ec&ac=sy&cn=4512101981677

 

トップガイドの取付け

数日経って、釣具屋さんで注文した3番ガイド、ネット注文したトップガイドが届きました。

 

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トップガイドを合わせてみます。

ちょっと太く余裕がありますね。元のガイドを付けようとしてもはやり竿先が太く刺さりません。

竿先を細くするのではなく、新たに手配した「 PLGST4.5-1.0」を装着します。

 

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トップガイドの固定には、以前竿先修理キットを購入した時に入っていたホットボンドを使います。100均で手に入るグルーガン用のホットボンドと同じものだと思われますので、そちらを利用しても良いかもしれません。

ホットボンドが冷えれば固定完了です。取り外したい場合も軽く炙れば取り外すことが出来ますね。

これで、波濤1.75が復活しました。

実際に使用してみましたが、36cmの尾長メジナの突込みでも問題ありません。

特に違和感も無く良い調子です。

 

終わりに

今回はちょっとお手軽ではありませんでしたが、竿を必要以上に傷つけずに修理する方法を紹介してみました。

今後、何度が竿先を折ってしまった場合には、#1のブランクを購入したいと思います。

その際には、今回使用しなくなったトップガイドを復活させたいと思いますので無くさないように保管しておきましょう。

 

【磯釣り修行15回目】5/11 東伊豆 「かんのんが根」 -③午後釣行&良型ゲット!-

前回の続きです。

ご覧になっていない方はまずはこちらをご覧ください。

www.ken2life.work

 

午後になっても付け餌が取られてもアタリを捉えることが出来ません。

仕掛けをいじってみましょうか・・・

 

前回の話でも上げましたが、潮は上滑りしています。

でも、ウキが消し込む所が見たいんです。

しっかりと中の潮を掴むような仕掛けにしてみましょう。

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いつもは潮受けゴムなどを使う所ですが、今回は新宿の上州屋でたまたま安くなっていた、釣研の2段ウキ「ツインフォース タナ」を使ってみましょう。

 上ウキがオレンジ色で、水中ウキがすり鉢状で黄色と黒のツートンカラーになっています。

上ウキが2Bで浮くのに対し、水中ウキ2Bが沈むことで、海中で強制的に仕掛けを立たせます。

 

水中ウキの効果で上ウキも上潮に流されてはいませんね。

何投かしてみましたが、アタリを捉えることは出来ません。

仕掛けが馴染む前に、餌が取られてしまっているようです。

・・・

・・・

・・・

タナを換えつつ何度か投入してみましたが、いまいちしっくり来ません。

 

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次は午前中にも釣果を上げた、0Cのウキを使って1000釣法に再トライです。

ハリスも中ハリスも結構傷が入っていたり白くなったりしてきたところもあるので、1.5号のフロロカーボンを10メートル取って、ウキをハリスに入れます。

2ヒロの所にからまん棒を装着し、針は「激刺」6号です。

コマセを先に投入し仕掛けを入れます。

仕掛けが馴染んでウキが沈み込むまでは、道糸は緩め気味にしておきます。

仕掛けが馴染んでウキが沈み込み始めたら、ラインを張り気味にしています。

そこですかさず追いコマセを入れます。

・・・

・・・

・・・

しばらくして張り気味にしているラインから、「コツっ」とう午前中にも味わったアタリがありました。

合わせを入れると、走り始めます。

これもなかなかの引きです。

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ようやく釣れました2匹目、尾長32cmです!

 

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一投挟んで3匹目、尾長30cm!!

時合なんでしょうね。連続で釣れました。

チャンスタイムなので続けましょう!

と、言いたい所ですが前半戦のコマセが無くなってしまいました。

時間も15時。微妙ですが残りの半分でコマセを作成しましょう!

仕掛けについても微調整します。

1000釣法がアタリ仕掛けのようなので、仕掛けはそのままでウキだけを交換します。

0Cのウキだと、仕掛けが馴染んでもなかなか沈んで行かない様でした。

なので、-0(000)のウキに変更します。

そうすると、投入後付け餌と一緒に沈んで行く感じになります。

ウキが先行して沈むこともないみたいなので、丁度良さそうです。

 

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仕掛け交換後の2投目。

先ほどと同サイズの4匹目、ぴったり30cmです。

それから暫くはアタリも無くなり、刺し餌は残って来ます。

 

足元を見ると、何かしらの魚が居るようですね。

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狙いましょう!

仕掛けはそのままで、足元に投入します。

・・・

・・・

・・・

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狙い通り!!

来ました5匹目、尾長31.5cmです。

 

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続けて6匹目、尾長34cmです!

 

その後はピタリとアタリがなくなり、刺し餌も残って来るようになりました。

コマセは結構な量残っていますが、納竿にしましょう。

残ったコマセは前回分と合わせて、また次回使用したいと思います。

 

今回の釣行では、合わせが遅かったせいか皆餌を飲んでしまっていました。

しかし、飲まれてしまいましたが全て針はずしがうまくいき最後まで元気にライブウェルの中で生きていました。

その時に使っていた針とハリはずしがこれです。

  

値段もリーズナブルでお勧めです!

 

今回は、丸一日釣りをやっていました。

大物バトルは3連敗しましたが、メジナは30cmOverの尾長が6匹とまぁまぁの釣果でした。

次こそは大物に負けない様に修行していきたいと思います!

やはり伊豆はパフォーマンスが違いますね。

 

それではお疲れ様でした。

 

【磯釣り修行15回目】 5/11 東伊豆「かんのんが根」 -②尾長36cmゲット!-

前回の続きです。

 

東伊豆の「かんのんが根」に来ています。

前回は大物にハリスをぶっちぎられてしまいました。

その様子はこちら。

www.ken2life.work

 

その後もウキがもぞもぞっとすると・・・

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ねんぶつくんが釣れてきます。

そうやってねんぶつくんと戯れていると、辺りがだんだんと明るくなってきました。

 

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先ほどの大物のアタリから20分くらいたった頃でしょうか。

・・・

ギュンッ

っと、真下にウキが消し込みます。

が、そのままウキが上がって来てしまいました。

針外れですね。

じっくりと行き過ぎて、合わせが中途半端になってしまったようです。

 

悔しい!

大物バトル2敗目ですね。

 

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4:30頃でしょうか。

朝陽が昇ってきました。

今日は風も無く、良い天気になりそうですね。

夕マズメまで頑張って行きましょう!

 

その後はピタリとアタリがとまってしまいました。

餌が取られているので、餌取くん達が活性化して来たようですね。

 

しばらくたって、場所取りをしていた人が現れました。

予想外のお二人様だったようです。

荷物は明らかに1人分だったのですが、お仲間分を確保するために荷物を広めに展開していたのかもしれません。

もしかしてここ邪魔だったり??とも思いましたが、お一人はすぐ横の高台からで始めました。お互いに左右に投げ分ければなんとか出来きそうです。

 

それから1~2時間位、音沙汰がありません。

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上の写真で見えるでしょうか・・・

魚自体は、居るんですよ。大量の餌取くん達が。。。

 

手前は大量の餌取くん達です。

遠投気味に入れると、刺し餌が残ってきます。

上潮がいがいが根方面に流れていますが、下の方はほとんど流れは無いみたいです。

ウキを少し沈めてみましょうか。

以前試した、1000釣法にチャレンジです。

 

遠投した仕掛けが馴染むと徐々にウキも沈み始めます。

コマセと同調するように先コマセ、後コマセと多めに投入します。

ラインを張り気味にしてしていると・・・

・・・

コツン

ん?あたり??という感触があったので聞き合わせをすると・・・

ググーン

と引き始めました。

なかなか良い引きです。

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上がってきたのは、尾長メジナ36cmです。

本日ようやく1匹目です。

 

その後は、30分位アタリなし。

足元のコマセを見ていると、コマセの余韻に根から出てくるシルエットが見えました。

あれは、さんのじ(ニザダイ)ですね。

狙いましょう!

 

さんのじの棚でコマセの余韻と刺し餌が同調するようにタイミングを計って仕掛けを投入します。

何度か繰り返した時に・・・

 

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ウキが消し込みます。

ベイルを戻し、合わせを入れると一気に竿が伸されてラインブレイク・・・

うっそーん

 

本日、大物バトル3連敗です。。。

折角のレバーブレーキが宝の持ち腐れになっています。

修行が足りませんね。

 

これを切っ掛けにアタリが遠のいてしまいました。

・・・

良いお天気なので、少し散歩しましょう

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いがいが根側からワンドの奥を覗いてみました。

なんか穴空いてますね。

中で潮が壁にぶつかる音がガポンガポン響いてます。現在進行形で浸食してるんでしょうね。

いずれは、天井に穴が開いたりするのでしょうか。

・・・

・・・

・・・

しばらくいがいが根の様子を見て回りました。

こっちはロープ場があるんですね。

 

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それではそろそろ釣り座に戻って、色々試してみましょう。

(次回に続く)

【磯釣り修行15回目】 5/11 東伊豆「かんのんが根」 -①磯釣り修行開始-

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5/11、今回はソロでGW中にも来た「かんのんが根」での修行(釣行)です。

出発は前日の23時。

用意をして出発しましょう。

コンビニで朝ごはん、昼ご飯、間食、飲み物をゲット、車にガソリンを補充して東伊豆を目指しましょう。

今回行く「かんのんが根」は、お隣の磯の名前の付いた駐車場に停めることになります。

ルネッサ城ケ崎の目の前にある「いがいが根駐車場」です。

この駐車場には、2時半頃に到着しましたが、車が結構とまっています。GWの時はそんなにいませんでしたが、この日はGWより少し多く停まって居るようです。

準備をして早速釣り場に向かいましょう!

 

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駐車場から城ケ崎自然研究路に至る道を進みます。

途中に階段があったりと多少のアップダウンがあります。

今回は、朝マズメ~夕マズメまでのロング釣行を予定しています。コマセもいつもの2倍持って来ています。

 

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いつもより重量のある背負子を担いで、えっちらおっちら舗装をされていない路(黄色の線)を進みます。

雑木林と磯場の間に城ケ崎自然研究路が通っています。

ここまで来ると、釣り場の様子が見えてきます。

「いがいが根」には、いくつか先行者のライトの明かりが見えますね。

目指すは、「かんのんが根」先端の釣り座(先端の丸)です。

「かんのんが根」の釣り場に来ると、3人の先行者がいらっしゃいますね。グループの方々みたいですね。

釣り座に置いてある荷物をみると、姿は見えませんが他の方もいらっしゃるみたいですね・・・。

先端荷物がちょっと広めに展開されていますね。先端右側にピトンも1本打たれています。

お一人なのかな?荷物の量も一人分だと思いますが、誰もいません。

では、先端左側に入らして頂きましょう。

 

コマセと仕掛けを用意します。

コマセ

最近お気に入りの「マルキューパワーグレVSP」と「V9徳用」です。

今日は、夕マズメまで勝負するつもりでオキアミも2ブロック持ってきました。

午前と午後で半分ずつ使う事にしましょう。

 

仕掛け

道糸は3号、矢引程度の誘導幅を取ってウキ止めを結び、ウキは中通し電気ウキの0号。パワーノットサルカンを挟んでハリスは、1.5号2ヒロ。

中ほどにG5を打って、針は最近お気に入りのKizakuraの全層激刺グレ5号です。

この「激刺」は、針の返しが外側についているのが特徴です。

服に引っかかった時も、飲み込まれてしまった時も、比較的簡単に外すことが出来たりします。

 

時刻は4時。

風もほとんど無く、ほぼ凪の状態です。

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海面に浮かぶ、緑のウキを見ていると・・・

 

キュキュキューッ

 

っと斜めにウキが引き込まれて行きます。

竿も勢いよく持って行かれ、一気に伸されます。

 

おうっ

と、竿を力を込めた瞬間・・・

 

フッ

 

引き込まれる力が無くなりました。

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ハリス切れです。

一気に足元の根に走られてしまったようです。

 

これです!

これを味わいに来たのですよ!!

 

恐らくは、良型のさんちゃんかイスズミか今まで経験したことが無い様なサイズのメジナでしょうね。

急いで仕掛けを作りなおしましょう。

 

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ぽつんと置かれた持ち主不在のクーラーボックスが目に入りました。

そういえば持ち主の方には、まだ会っていませんね・・・

(もしかして荷物で場所取り?防波堤でも釣り施設でもないのに・・・ここってそういうルールなんでしょうか)

 

慌てて、仕掛けを作り直して再投入します・・・

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ねんぶつくんです。

次だ!次ぎっ!

 

(次回に続く)

 

【釣行記】 5/4 東伊豆 八幡野 「カンノンガ根」 -②午後~撤収-

5/4の「カンノンガ根」釣行の続きです。

前回分はこちら・・・ 

www.ken2life.work

 

スズメダイの後は、なかなかアタリが捉えられません。

午後に入って、ワンドの中ほどの人が良型のメジナを釣りあげました。

 

いいなー( ゚Д゚)

 

ぼぉっと見ていても釣れません。

ワンド狙いの方達が処理をしている間に、ワンド奥への流れに乗せてみます。

しかし、特に音沙汰なし・・・。

 

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潮の流れは海をみて右側に流れているよう(水色)です。

イガイガ根の先端付近では、サラシ(緑のおうぎ)が出ています。

右の流れとサラシがぶつかる所にうっすらと潮目(黄色の波線)が出来てますね。

先端(黄色の丸)からそのあたりを狙ってみましょう。

コマセを先入れして、仕掛けを投入します。

・・・

・・・

・・・

クンッ

ギュギュギュギューッ

っと、アタリのあったウキに合わせると竿先が持って行かれる程引き込まれます。

明らかにグレの引きじゃありません。もしくは経験したことのないサイズのグレに違いない!!

グンッグンッグンッ

「竿がのされる」というのはこういう事なんだ・・・。

なんてことを思いながら鋭い突っ込みをいなします。

 

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引きをいなしつつなんとかタモ入れしたのは、37cm位の通称さんのじ(ニザダイ)です。

良く動画で勉強させて頂いているあの方は、「さんちゃんやーん!」と言っていましたね。

一度、釣ってみたいと思っていました。

三浦にはいないので、東伊豆まで来たかいがありました!

次行きましょう!

 

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10分後、33cmのメジナです。

 

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さらに10分後、32cmのさんちゃんやーん!です。

こちらのさんちゃんもなかなか良い引きをしてました。

あと1匹で30cmオーバーを5匹の目標に届きます。

・・・

・・・

・・・

という良い所だったのですが、あいにくの雷雨です。

2時間ほどで収まる予定でしたので、車に戻って待機します。

スーパーに行き食材を仕入れ、夕マズメ勝負の為に腹ごしらえをしていましたが、予報が変更され、今日はもうしばらく雷雨が続きそうです。

仕方なく今日はこれで納竿とすることにしました。

 

しかし、このまま帰ると渋滞真っただ中へ突っ込むことになりますので、先日の三浦と同じようにスーパー銭湯で風呂に入り、車内で仮眠をとってから帰路に着きました。

帰りも3時間掛けて帰ってきましたが、渋滞は回避することが出来ました。

伊豆に行くときには、このパターンで行きたいなぁ。

 

今回は初めての東伊豆でしたがとても堪能することが出来ました。

三浦に初めて行った時にも、真鶴に初めて行ったときにも思いましたが良い釣り場ってあるんですね。

 

是非また近いうちに行きたいと思います。

とか書いてるこの後向かうんですけどね(笑)

 

それでは、お疲れ様でした!

 

【釣行記】5/4 東伊豆 八幡野 「カンノンガ根」 -①準備~午前中-

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5/3、GWど真ん中だというのにT氏と東伊豆まで遠征をしてきました。

 

今回東伊豆はエリアは初でしたので、お試し釣行です。

行きやすそう、釣りやすそうな地磯を選びました。

場所はイガイガ根の隣にある「カンノンガ根」です。

釣り雑誌でも良く紹介されている人気磯ですね。

 

駐車場が付近にあり、多少のアップダウンを頑張ればそこはすぐにイガイガ根になります。

イガイガ根に行くつもりでしたが、先行者が何名か居らっしゃいましたので、隣の「カンノンガ根」に行くことにしました。

 

こちらは先行者は無く、先端を確保することが出来ました。

東伊豆の地磯は、三浦とは違ってごつごつした岩が多いですね。

三浦は平らな層が斜めに折り重なっているような感じの場所が多いですが、東伊豆は大きい岩の集合といった感じですね。

リアス式海岸と海蝕崖の組み合わせでしょうか。海に突き出していて崖のようになった磯が多いですね。

フェルトスパイクでも結構滑る気がしますので注意していきましょう。

 

今回は、色々やるつもりで道具もあんなものやそんなものまで用意していきましたが、結局はフカセセットのみ釣り座に持ち込みました。

他の事がやりたくなったら駐車場まで取りに行くつもりです。

 

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今回は、マルキューのグレーパワーVSPとV11のブレンドです。

オキアミは、1.5ブロック用意しました。

いつものスイートコーンも出かけに奥さんが買って来てくれたので、これも1缶入れます。

 

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刺し餌もブロックから取って、コマセの準備は完了です。

仕掛けを準備して、先端右の釣り座で始めましょう!

今日の仕掛けは、こんな感じ。

 道糸:3号

 ウキ:電気棒ウキ 2号

 ハリス:2.5号 2ヒロ

 錘 :2号 + G5

 針:丸セイゴ 12号

重量級との勝負を期待して、少々重めに設定。

 

仕掛けの用意が出来た所で、月も出ておらず辺りは真っ暗です。

この時点でようやく気が付きましたが、今日は新月みたいですね。

風もそよ風程度、ウネリ強くなくとても釣りがしやすい条件が揃っています。

 

釣れる気しかしない( ゚Д゚)!

今日の目標は30cm以上を5尾ですね!

T氏を巻き込んで、目標を設定しました。

 

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ほぼ凪の状態です。

何度目かのアタリを捉えたのは、ネンブツダイです。

暗い間に、何度か遊んでもらいました。

 

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そうこうしている内に、陽が昇り始めました。

予報では終日曇りでしたが、朝陽が顔を出してくれました。

予報に反して、良い天気になりそうですね!

 

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朝一で竿を曲げてくれたのは、メジナ丁度30cmです!

なかなか体高があって、丸々してますね。

お土産決定です!

 

釣れる気しかしない( ゚Д゚)!

・・・

・・・

・・・

 

そんなに甘くはないですよね。

コマセを撒くと餌取くん達がものすごい数寄ってきます。

相変わらずアタリが取れなかったり、付け餌が残ることもあったりと一筋縄では行きません。

 

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朝ごはんのついでに少し散歩をしました。

天気も良く海がキレイですね。

大島ヶ根方面をパシャリ

あの崖の上も釣り座らしいです。どうやって上がるのでしょうか・・・。

 

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イガイガ根方面をパシャリ

三浦と違って岩場が赤銅色ですね。

 

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釣り場付近を彩っている草花をパシャリ

岩場に咲く「イワタイゲキ」と言うらしいです。

 

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イガイガ根との間のワンドをパシャリ

 

休憩後、足元にコマセを投入します。

餌取くん達もわんさかいますが、時々コマセの余韻に向かって良型のメジナが岩の下から出てくるのが見えますね。

あいつを狙ってみましょう。

良いところに付け餌が流れて行きました。

そこに狙っていたメジナも出てきました。

食いつけっ!

と念じた所、殺気を感じたのかメジナがバックしていきました。

・・・

見切られてる・・・

・・・

 

コマセの余韻で釣るのを目標にコマセを投入し、仕掛けを投入します。

・・・

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なんとかアタリを捉えて釣りあげたのは、スズメダイ18cm!

ようやく15cmを超えるスズメダイが釣れました。

30cmは超えていませんが、お土産確定です!

塩焼きにしていただきましょう!

 

(次に続く)

【釣行記】 4/29 真鶴「釜の口」

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前回の釣行では、天候不良により2日釣行だった予定を1日で切り上げて来ました。

コマセも半日分残ってしまいました。

・・・

これは、行くしかないでしょ( ゚Д゚)!

 

www.ken2life.work

 

兄が釣りに行きたいと言っていたのを思い出しました。

連絡してみましょう。

「今夜行くけど、どう?」

そうです。1日挟んでの釣行です。

 

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という訳で4/29、ここに来ました。

最近お気に入りの真鶴は「釜の口」です。

GWに入っているというのに駐車場はそんなに車は止まっていないみたいですね。

では早速釣り場に向かいましょう。

 

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釣り座は、真ん中を選びました。

ここは、足場が平らなので釣りがしやすいですね。

初めて来たときに40オーバーのクロダイを釣った所でもあります。

 

それでは、コマセと仕掛けの準備をしましょう。

コマセには前回の残り分のコマセも混ぜてしまいます。

・・・

準備が整い、釣り始めた頃には陽が昇り始めました。

 

なんとなく今日は釣れる気がするぞ。

「今日は25cm超えたらお土産にしよう!」

ちょっと高めのハードルを設定してみました。

 

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最初の一匹は、20cmのメジナです。

リリースです。

兄も手のひらサイズのコッパと戯れています。

リリースです。

 

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続けて、23cm。

リリースです。

 

「今日は25cm超えたらお土産にしよう!」

なんて言ってしまったのが、運の尽き。

釣れるのは釣れるのですが、先ほどのサイズを超えることはありません。

兄も次々に釣りあげています。

が、惜しくも同サイズ止まりです。

リリースです。

 

・・・

・・・

・・・

 

10:30頃

1釣行分のコマセを2人で使っていた為、少し早めにコマセが終了です。

ちょっと名残惜しいですが、納竿としましょう。

 

本日の釣果は

メジナ20~23cm・・・7匹位

コッパメジナ・・・無数

スズメダイ・・・数匹

全てリリースしました。

 

数は結構釣れましたが、結局はお土産なしですね。

折角、兄と来たのでお土産設定を20cmとしても良かったかもしれませんね。

 

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それでは、いつもの路を登っていきましょう。

2人いるとちょっと安心感がありますね。

 

それでは、お疲れ様でした。